【都市伝説】火垂るの墓が放送できなくなったって本当!?その真相に迫る!!

都市伝説
「都市伝説」と呼ばれるようないろんなことにまつわる噂って、ありますよね。
今回は、「火垂るの墓が放送できなくなった」という都市伝説について、その真相に迫ります!
火垂るの墓
引用:http://毒女の黒いウワサ.com/archives/18920
火垂るの墓は野坂昭如さんが書いた短編小説で、自身の戦争体験を題材とした作品です。
この作品を元にスタジオジブリが同タイトルでアニメ映画を製作、その悲しい物語は大きな話題となりました。
初めて放送されたのは、1989年8月11日。それから2〜3年おきに8月になると放送されていました。ここ最近では‥
2015年が最後
ネットでは、「2011年が最後」という噂もありましたが、その後の2013年11月22日、2015年8月14日に放送されています。だいたい2〜3年おきに放送されるので、もしかしたら今年か来年あたりに放送されるかもしれません。
都市伝説として放送できなくなったと言われる理由としてあげられるものは‥
1.視聴率の低下
1989年の初回放送では20.9%だった視聴率が、2015年8月14日にはわずか9.4%まで低下しているんです。
見たことがある!というような理由から観る人が減ってしまった、戦争を知らない世代になったことで興味を持つ人が減った、などの理由が考えられます。
また‥
2.サクマドロップの商標権問題?
引用:http://毒女の黒いウワサ.com/archives/18920/3
映画の中で主人公の妹である節子が持っている、サクマ式ドロップの缶。
このドロップは佐久間製菓が製作していましたが、戦後に分裂してしまい、佐久間製菓とサクマ製菓に別れてしまったそうです。
そして‥
佐久間製菓
佐久間製菓が戦前からあるこの「サクマ式ドロップ」を名乗ることになったそうです。
映画でもし「サクマドロップ」と表記されていると商標権の問題になるのでしょうけど、映画では「サクマ式ドロップ」を描かれていたため、この影響はないようです。
他には‥
3.政治的・思想的な理由?
3つ目にあげられたのは、「政治的・思想的」な理由。
テレビ局などでも「戦争加害者である日本が被害者ズラしているのはけしからん!」というような左翼派の意見が増えて、現在の日本の流れに反戦アニメは逆効果なので、なんらかの圧力が加わったのではないか?ということのようです。
憶測
ですが、火垂るの墓は反戦アニメではないため、もちろんこれも「憶測」の域を出ず、根拠は全く見つかっていません。
このようなことから‥
単なる噂
このようなことから、「火垂るの墓が放送されなくなった」というのは、単なる噂でしかないようです。
この作品が数年おきに「放送されなければいけない」という理由もないのですが、「最近放送されないね」というようなことから都市伝説にまで発展したのではないでしょうか?
業界内では
ちなみに業界内では、このアニメ映画は一定の関心が持続されているそうです。
なので、また今後も放送されるのではないか?と言われているのだとか。
ネットでの反応は‥
ネットの反応
ネットでは、
・原作以上に兄弟の2人の悲劇性を打ち出しているからヒットしたけど暗いよね
・こういう涙腺崩壊系は何度もやると新鮮味がなくなるから
・もう20年以上も経つから、自然と放送サイクルも長くなるのでは?ただそれだけ
・戦争の悲惨さを知らない世代にも映画を通じて考えるいい機会になると思うから、今後も放送してほしい
などなど。
結論
この都市伝説は、
単なる噂だった。