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たった数日でミイラ化した船長‥未だに謎に満ちた幽霊船10選が怖すぎる‥

たった数日でミイラ化した船長‥未だに謎に満ちた幽霊船10選が怖すぎる‥

幽霊船

世界で何世紀にも渡り、何度も目撃情報がある幽霊船。

航海中に幽霊船が現れる時は、不吉なことが起きる前兆とも言われているそうです。

今回は未だに謎に満ちた幽霊船を紹介します。

 

1.オクタビウス号

1775年8月11日、グリーンランド沖を漂流しているのを捕鯨船のヘラルド号によって発見され、内部調査を行なってみると‥

船内の乗組員全員が、凄い冷気で一瞬に凍らされたかのように氷漬けの状態で亡くなっていました。

新聞を読むもの、火を起こそうとしたもの、窓際の椅子に座ったままのもの‥

あまりの恐怖に航海日誌だけを持ち出し、その後オクタビウス号は大海原の彼方へ消えてしまったのだとか。

2.シー・バード号

1750年、アメリカのロードアイランド州に漂着した商船で、船内には乗組員の姿はなく、犬だけが取り残されていました。

船内を調査すると、まだタバコの残り香があり、飲みかけのコーヒーや朝食の支度が途中の状態で放置されていました。また船には特に目立つ損傷などはなく、綺麗な状態だったそうです。

最後に書かれていた航海日誌には、「ブラントン岩礁発見」と書かれているのみ。

救命ボートがなくなっており、現在も乗組員と救命ボートの行方はわかりません。

 

3.メアリ・セレテス号

1972年11月、ニューヨークを出発したメアリ・セレテス号はイタリアまで行く予定でしたが、わずか1ヶ月で無人の状態で発見されました。

救命ボートと積載されていた工業用アルコール6樽もなくなっており、乗組員の暴動や海賊の襲撃などいろんな憶測が飛び交いましたが、未だに解明されていません。

4.レゾルベン号

1884年8月、漂流しているのを別の船が発見して船内を調査してみると、最近まで誰かが住んでいたような気配はあるものの、やはり無人状態でした。

船にはトラブルの兆候も皆無で、唯一の手がかりとしては船長が貯めていた金貨と救命ボートも一緒に無くなっていたということです。

 

5.ベイチモ号

1931年10月1日、交易航海の終わり頃に毛皮の貨物を積載していたベイチモ号は、叢氷にとじ込まられてしまいました。乗組員たちは船を捨ててバロー市へ避難しました。

2週間後に22名の乗組員は救助され、残り15名は船内に戻って、氷が溶けるまで近くの島に木造のシェルターを立てて生活をしていました。

11月24日、激しいブリザードが吹いて天気が回復して船の様子を見に行くと、ベイチモ号は忽然と姿を消していたのです。

その後‥

38年後

船が消えて38年後の1960年にイヌイットのグループが目撃したそうですが、それが最後。

そして2006年にアラスカ州政府が捜索に乗り出しましたが、未だに発見されていません。

 

6.ハイ・エイム6号

2002年10月に中国を出港したハイ・エイム6号は、2003年1月に無人で漂流しているのを発見されました。

船内には食料もそのままの状態で残されていて、詳細は不明のままでした。

その後、唯一の生き残りである乗組員が発見。彼によると、船長とエンジニア2人が乗組員全員を殺害したということでした。

7.カズ2号

3人乗りの小さなヨット「カズ2号」は、2008年オーストラリアの海岸で無人で発見されました。

ヨットの帆は避けていて、船内には飲みかけのコーヒーカップとパソコンが置かれていました。

記録を調べると、1人がプロペラに絡まった釣り針を解こうとして転落、それを助けようとした人も転落、3人目がヨットの向きを変えた時に急に風向きが変わり、彼も転落してしまったのではないか?と結論づけられました。

 

8.ルナティック号

72歳のスロベニア人であるジュア・スタークのボートで、彼は1991年にも世界一周旅行を行なっており、4冊の本も書いていました。

彼は「エンジンがついていない最小のボートで、世界をノンストップで公開した人物になる」と出港しましたが、2009年1月、突然彼からの無線が途絶えてしまいました。

その後、別の船に発見されたボートには多数の損傷があり、救命ボートがなくなっていました。その後も、彼は発見されていません。

9.朝鮮人民軍の幽霊船

2015年、日本の海岸付近で11隻の木造船が発見されました。

船内を調査すると、それぞれの船には死体があり、1つの船からは6個の頭蓋骨も見つかりました。

唯一の手がかりは、1隻のボートに書かれた「朝鮮人民軍」というハングルと、別の船から見つかった北朝鮮の国旗の一部でした。実際に船で何が起きたかは、未だに解明されていません。

 

10.マンフレッド・フリッツ・バヨラット氏

2016年、フィリピンで無人のヨットが発見されました。

そのボートは2009年から行方不明になっており、船内にはマンフレッド・フリッツ・バヨラット氏が机に突っ伏した状態でミイラ化していました。

死因は心臓発作でしたが、検死の結果、発見される1週間前まで生存していたのだそうです。

 

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