【衝撃】1980年に起きた富士見産婦人科病院事件の動機が怖すぎる…女性の子宮をホルマリン漬けに‥被害者は1138人
富士見産婦人科病院事件
引用:https://matomake.com/I0008865/
これは、1980年に埼玉県にある富士見産婦人科で医者達が健康な女性を含む1138人もの人から子宮を摘出した事件です。
当時の病院は一流ホテル並みの設備が整っているため、妊婦やがん検診のために多くの女性が訪れていました。
発覚したのは
発覚したのは、1980年に子宮ガン検診のためにこの病院を訪れた主婦の診断がきっかけでした。
この主婦はこの病院では「子宮ガンのために子宮摘出が必要」と診断。セカンドオピニオンとして他の病院を訪れると、なんと健康な状態であることが判明したのです。
このことが発覚したことによって‥
無免許も判明
この病院の理事長である北野早苗医師は、当時では珍しかった超音波検査などの医療行為を行っていましたが、医師免許がない「無免許」だったことも判明しています。
発覚のきっかけになった主婦は子宮の摘出を免れましたが‥
この病院のみ受診
この病院のみを受診した女性達は、「子宮ガンですぐにでも摘出しないと危ない状況」という嘘の説明を鵜呑みにして、手術を行われてしまったのです。
女性達の年齢層も20〜30代が多く、これから子供を望む人たちばかり‥。あまりにも残虐な行為ですよね‥。
さらに‥
摘出された子宮
引用:https://matomake.com/I0008865/
女性達から摘出された子宮は、ホルマリン漬けにして「自宅に飾っていた」という話も。
もはや尋常ではないですよね。
この病院の医師達は逮捕されたものの、傷害罪での刑事告訴では「不起訴処分」が決定。
被害にあった女性達は‥
民事訴訟
引用:http://biz-journal.jp/2016/01/post_13510.html
1981年には元患者である63人の女性が民事訴訟を起こし、14億円もの賠償を請求しました。
最終的には、提訴されてから23年もの月日が流れた2004年に理事長夫妻らに5億1400万円の支払いを命じる判決が下されました。
それでも‥
「手術は必要だった!」
元院長は「何れにしても当時の医学水準からすれば、手術は必要だった」と主張。
多くの女性の夢を奪った挙句に、この主張はありえないですよね。
そして2009年、この元院長には医師免許取消の処分がなされました。
それでもこの元院長は‥
再交付を求めて訴え
2011年に免許取消処分を無効にすることと医師免許の再交付を訴えました。
こんな人が「医師」なんて名乗る資格なんて、ありませんよね。
当然のごとく、東京地方裁判所はこの訴えを退けています。
この事件に関しては‥
さまざまな見解
この事件にはさまざまな見解があり、医師の根津康雄氏は「捏造」とした記事を発表しています。
また他の病院に先駆けて最新医療を取り入れた診断をしていたために、他の医師達が「必要がない手術」とみなしたものは、実は必要がある手術だったのではないか?という説も。
いずれにしても
さまざまな見解はあるものの、いずれにしても失ってしまった子宮を取り戻すことはできません。
この事件で一番心を痛めたのは、被害者になってしまった女性達なのです。
ネットの反応は‥
ネットの反応
ネットでは、
・こんなことがあったなんて‥
・観賞用で家に子宮を置くとか頭おかしい
・自分がもし被害にあっていたらって考えたらたまらない
・被害にあった女性はその後も辛い思いをしたんだろうね‥
などなど。
セカンドオピニオン
現在でもごく稀ですが、「誤診」される場合もあるようです。
そのような事態を避けるためにも、重大な決断をするときには本当にその診断が正しいのか他の病院を受診した方が良いのかもしれません。
<参照元サイト>
引用:https://matomake.com/I0008865/
<サムネイル引用元サイト>
引用:https://matomake.com/I0008865/