山口智子の実家：栃木県の元老舗旅館の生い立ちと現在の状況

山口智子は実家を出て芸能界を目指したが、その裏には義母との関係に悩んで実家に帰りたくなかったという理由があった。

父の死をきっかけに妹の姿が葬儀の席に現れ、その再会をきっかけに山口と妹は打ち解け、母とも和解し交流が始まった。

30数年もの間会えなかった実母・妹とやっと復縁することができた。

山口智子さんは学生時代から週末に旅館の仕事を手伝い、大学進学は必要ないと考えていました。

20歳で祖母の養子となり、東京の青山学院女子短期大学に進学しましたが、短大への入学は試験を受けずに済む推薦入学を利用したようです。

短大では自由を手にした山口智子さんはオーディションを受け続け、23歳のときにNHKの連続テレビドラマのヒロイン役に抜擢され、女優としてデビューしました。

山口智子は、小学校1年生の時に両親が離婚し、妹と一緒に母の実家へと戻ることになりました。

しかし、大好きな父方の祖母と離れて暮らすのが嫌で、祖母の元に舞い戻ってしまいます。

結果、山口だけ父と祖母の元に残ることになりました。

その日から、母と妹とは絶縁状態になってしまったようです。

実家を継ぎたくないという思いで女優を志したそうです。

山口智子さんは、両親が離婚して3歳下の妹と母親の実家がある長野県へ引っ越しましたが、忙しかった両親の代わりに愛情を注いでくれた祖母が恋しく、1人で長野県から栃木県へ戻りました。

祖母のことを「お母さん」と呼ぶようになり、二十歳の時に祖母と養子縁組をしています。

山口智子は、上京後モデルの仕事を経て、1986年に東レキャンペーンガール、翌年の1987年にはアサヒビールキャンペーンガールに選出。

しかし、モデルの仕事は一生できるものではないと考え、女優への道を模索していた。

そんな折、所属事務所に届いた朝ドラのヒロインオーディションの案内を見て、チャレンジしたところ合格。

1988年10月から放送された朝ドラ・純ちゃんの応援歌で女優デビューを果たした。

このドラマは平均視聴率38.6%、最高視聴率44.0%を獲得する大ヒットとなり、山口智子は一躍人気女優となった。

その後、1992年10月から放送された日本テレビ系ドラマ『いとこ同志』で民放連続ドラマ初主演を果たしている。

山口智子さんと唐沢寿明さんは、1995年のドラマ『純ちゃんの応援歌』で共演したことをきっかけに交際に発展。

山口智子さんは、ドラマの撮影中に演技や仕事の悩みを唐沢寿明さんに打ち明けていたそうです。

その中で信頼関係が生まれ、撮影終了後に交際をスタートさせました。

2人は7年間の交際を経て結婚し、現在も仲睦まじい夫婦として知られています。

唐沢寿明と山口智子は1995年に結婚しましたが、子供はいません。

子供は選択して産まなかったこと明らかにしています。

山口智子さんは大学在学中にスカウトされ、1986年に東レキャンペーンガールとしてデビューしました。

その後、雑誌viviのモデルや朝日ビールキャンペーンガール、東横インの結婚式パンフレットなどに起用されました。

山口智子さんは、高校時代は自転車で通学。

雨の日は休むことも。

旅館の手伝いをして親の期待に添えるようにと思っていたが、大学進学を諦めきれず、父親に条件を付けて推薦入試で短大に入学。

短大時代は広告研究会と落語クラブに所属。

成人した時に祖母と養子縁組をして祖母が戸籍上の母親となったのは、旅館の跡継ぎにするため。

この年に両親は離婚。

母親は家を離れ、山口智子さんはモデルの仕事を開始。

山口智子は、モデルとしてキャンペーンガールを務めたり、女優として大ヒット作に出演するなど活躍していました。

しかし、彼女が芸能界に入った理由は、田舎に帰りたくなかったからでした。

本人も「不純な動機」と語っています。

唐沢寿明と山口智子は、1995年に結婚し、現在にいたるまでラブラブでおしどり夫婦といわれてきた。

しかし、２人の間に子供はいない。

その理由は、山口智子がずっと「親にはなりたくない」と思って育ち、子供のいる人生とは違う道を歩みたいと思っていたからだ。

山口智子は、旅館の後継者として生まれるが、旅館を一人で切り盛りする祖母の苦労を目の当たりにし、家や宿命に縛られることなく後悔しない人生を自身で選びたいと実家を離れる。

その後、モデルとしてデビューし、NHKのドラマ『純ちゃんの応援歌』で女優デビュー。

後に夫となる唐沢寿明と義弟役で共演する。