真如苑の実態を暴露！ネズミ講疑惑や評判など徹底検証

真如苑は東京に総本部が存在する宗教団体で、入って磨けば誰でも霊能者になれるという考えのもとに設立されました。

真如苑の信徒はこの考えを信じ、上の幹部の霊能者が行ったことは全てあたると信じています。

一度入ると脱会が難しく、中毒症状を引き起こすと言われています。

真如苑は、1951年に大般涅槃経を所依の経典とし「真如苑」と改称した。

きっかけは、教団が弾圧された事件であった。

その事件により教団は危機的状態になったが、立て直しをはかり、改称して再出発した。

また、僧衣を平服・襟袈裟に、剃髪から有髪とし、独自の修行法を確立した。

真如苑はその後、躍進を遂げ、世界各国に信徒を持つ大教団となった。

涅槃経は、釈尊が法華経の会座から退去した5000人もの増上慢の衆生、および釈尊一代50年の教化に漏れ、成仏できなかった人々のために説かれたものです。

また、涅槃経には、「法華の中の八千の声聞の記別を授かる事を得て大果実を成ずるが如きは、秋収冬蔵して、さらに所作なきがごとし」と説かれています。

真如苑は、真言宗でありながら涅槃経を依経としています。

これは真言宗の教えとは大きく異なり、伊藤教祖の創作教義です。

真如苑では、涅槃経を素晴らしい経典であると主張していますが、これは突如として伊藤教祖が思いついたことにすぎません。

伝統仏教の場合、まず拠り所となる経典（教え）があって、それによって宗旨が成立しますが、新興宗教の場合はまず教祖がいて、あとから教えが形成されていきます。

真如苑もその典型です。

真如苑では、誰もが仏性を有し、霊能を具えていると定義し、その霊能を開発し霊位を向上させることを勧めている。

しかし、仏法が説かれた目的は、すべての人々を成仏に導くことであり、成仏とは我が身そのままに仏界（仏性）を開くことであり、そこには霊能は関係ない。

一部の宗教団体は、市に自分たちの意見を通すために、信者に市議会議員の選挙に立候補させているという噂がある。

また、開祖は信徒で票を集め、選挙を商売のタネとして使っていたという告発もある。

真如苑では、霊能者の霊言を聞いたり指導を受ける「接心」なる修行があるが、霊能などは仏教とは何の関係もない外道である。

真如苑の霊能者にはマニュアルがあり、これにしたがって「霊言を述べている」ということなので、外道の霊言ですらない。

霊界にいる先祖の霊魂が苦しんでいるので、その霊のタタリで現在が良くない。

これを除くために、真如苑で護摩や施餓鬼（せがき）の供養をするようになどと勧めているが、仏教では死んだ後も、個々人の我（が）が霊魂として永遠不滅に存続する」というような説を「常見（じょうけん）」と呼び、これを否定している。

仏教では死後の生命は法界にあって前世の因果を感じながら、縁にあってまた生じると説き、因果を無視した「霊界」や「霊魂」の存在を否定している。

真如苑の友人から勧誘される可能性がある場合は、毅然と断りましょう。

勧誘がうまくいかない場合、上の信徒が説得に来るケースもあります。

複数から説得される状態になった場合は、真如苑に直接クレームを名前を出してつけると牽制になりますが、なるべくそうならないようにするのが一番です。