ウシジマくんの戌亥が死亡？最終回のその後を考察！

『闇金ウシジマくん』は、闇金業を営む丑嶋が様々な借金者と関わり合い、様々な事件に巻き込まれていく物語です。

作品は第1巻から第46巻まで全46巻で、2019年3月に完結しました。

丑嶋のもとには、毎朝9時に「奴隷くん」と呼ばれる人々が訪れます。

奴隷くんとは、パチンコ依存症の主婦たちのことで、丑嶋は彼女らに3万円の現金と引き換えに5万円の借用書にサインさせます。

あらかじめ金利・手数料2万円を引いた上、1日3割もの暴利を課しているにも拘わらず、今日も彼の会社には哀れな訪問者が引きも切らないのです。

辰也は貧困やイジメに苦しみ、自暴自棄になった末に姉を殺害。

その様子をスマホで生実況配信し、世間に騒ぎを起こした。

そして、自ら死刑になろうとした。

丑嶋が生きているバージョンは違和感があり、本編の最終回の方が心に刺さる。

結末は予想通りでしたか？

電子書籍サービスで全巻読むことができます。

滑川は、猪背組の三代目になるか、丑嶋に殺されるか、どちらかになります。

滑川のゴールは、天下を取る人間になることですが、猪背組を背負うところまで描かれても、流石に会長になるところまでは描けないと思います。

しかし猪背組を背負うにしても鳩山らも「滑皮」にするのか「豹堂」にするのかで悩んでいます。

そうして滑皮と豹堂をぶつけてみよなんて話しもしています。

ということは、滑川が三代目になるにはまず豹堂をねじ伏せる必要がありそうです。

犀原茜と村井は「ライノー・ローン」という闇金融会社の社長とNo.2の関係です。

年齢は犀原茜の方が上ですが、村井はドSな犀原茜に服従しており、運転手も務めています。

服装は常にスーツ姿で、「カウカウファイナンス」で同じNo.2のポジションの柄崎を敵視しています。

滑皮との決着をつけた丑嶋はいつもどおり借金の取り立てをしています。

従業員達は滑皮がこれからどうなるかを話しており、滑皮はヤクザを破門になり、刑務所の中で殺されるか、自殺するだろうという話をしています。

一方丑嶋は債務者の取り立てに行ったところ、債務者のイカれた弟に包丁で刺されてしまいますが、借金を回収しそのまま立ち去ります。

漫画「闇金ウシジマくん」はこのような結末を迎えました。

丑嶋への恩恵と竹本に対する考え方が変わった。

丑嶋は辰也に刺殺されて死ぬことを予言していた。

丑嶋の誕生日と命日が同一になることは、彼が「選び取る人生」を貫いた結果であり、偶然ではない。

丑嶋は、柄崎や戌亥たちとの関係性のなかに、「ただの人間」の記憶として、息づいていく。

闇金ウシジマくんの最終回はウシジマくんが死亡するという結末を迎えた。

この結末に驚いた読者とそうではない読者がいたと思われる。

ウシジマくんはこれまでにも救いようのない人間には死という結末を下しており、加納が殺されたあたりからウシジマの死を想像した人も多かった。

また、滑皮との相打ちも想像されていたが、実際にはウシジマくんは全くの別件で凶撃を受けて死亡することになった。

「ウシジマくん」の丑嶋は、序盤はひたすら悪事を働いていましたが、中盤以降は人間味のある一面を見せ、ダークヒーローとして活躍するようになりました。

しかし、後期からは完全に丸くなってしまい、ラストでは因果応報で破滅を迎えることになります。

「戌亥」は情報屋として、裏切りにつながる行動をする人物です。

ウシジマくんとは幼馴染であり同級生で、学生時代からの友情で協力関係を築いています。

しかし、ウシジマくんは情報屋としての「戌亥」を知っているからこそ、友人だからと信用を出来るわけではありません。

親しい友人として「戌亥」も裏社会を生きていくだけの器量はあります。

時にどんなに親しい間柄の人の情報でも渡すこともあります。

しかしどんなに月日が経ってもウシジマくんとの友情は変わらないのは、作中でも見てとれます。

「戌亥」はウシジマくんとの会話の中で、ウシジマくんに対して接する時に出る言葉は紛れもなく本心で、仕事の利害だけの関係として接することはなく、親しい間柄だからこその接し方をしていると言われています。

最終巻では、滑皮を逮捕し、丑嶋たちは普通の生活に戻ります。

丑嶋は文香の弟、辰也に刺されて命を落としました。

回収を終えた人にお疲れ様と言わんばかりにねぎらいの品を渡した後、柄崎たちが待つ場所へ行こうとした瞬間に倒れました。

丑嶋の死は、闇金ウシジマくんを象徴するようなダークヒーローらしい最後となりました。

闇金ウシジマくんでは、丑嶋社長の側近として柄崎と高田が登場します。

彼らは丑嶋社長を裏切る事なく、命をかけた時もあります。

友達として戌亥とは深い関係にあり、助けられる場面が何度もありました。

また、滑川との最終局面で高田はウサギを預かります。

戌亥は闇社会で活躍する情報屋です。

顔の広さを活かし、様々な情報を扱うことで、ウシジマくんに有益な情報を提供しています。

戌亥は仕事をする時は、常に誰かの味方でありながら敵でもあるというスタンスを持っています。

戌亥はウジシマくんと親友であるため、ビジネスパートナーとしてだけでなく、一人の人間として彼のことを心配していた。

ウジシマくんが危険な仕事をしていることを知っていた戌亥は、彼に街から出ていくよう忠告した。

しかしウジシマくんは自分のプライドとポリシーから、戌亥の忠告に従わなかった。

戌亥はウジシマくんの性格を幼馴染として知っているからこそ、包み隠さず話忠告した。

しかし、ウジシマくんは戌亥の忠告を聞き入れなかった。

そのため、戌亥はウジシマくんを守るために、滑皮秀信にカウカウファイナンスのメンバーの情報を売った。