【驚愕】鏡で見るとイケメンなのに、写真だとブサイク（泣）の謎解明！

俺、結構イケてない？

ふと鏡を見て
「あれ？俺って意外とイケメンじゃね？」
「私って、結構美人じゃん♪」
って、思うことはありませんか？自分の魅力を再確認できたときって、気分が良くなりますよね。

でも、そんな気分の良さが台無しになってしまう瞬間もありますよね。例えば、人に撮ってもらった写真を見たとき。

え、嘘だろ。この写真ブサイクすぎる…

「はい、チーズ♪」

人が集まると、写真を撮る機会が増えますよね。最近はスマホの普及に伴って、以前よりも気軽に写真を撮るようになった人も多いのではないでしょうか？

そして、気軽に撮影された写真の中の自分を見て、あなたはこう思ったことはありませんか？

「誰こいつ、めっちゃブサイクなんだけど…」

普段、鏡で見ている自分の顔とはなんだか別人のような顔に、違和感を感じる人もいるかもしれません。いったい、自分が知っている自分の顔と、写真の中の自分の顔、どっちが本物なんだ～！！

もちろん、本物は…

写真が本物のアナタ、です

 

写真に写る自分こそが、本物なのです。

真実を写す　と書いて「写真」。

「嘘だ、もっと俺はカッコいいはずなんだ！」と悪あがきをしてしまいたくなりますが、一旦深呼吸して怒りを抑えてください。

実は鏡だとイケメン・美人に見えるのには、きちんと理由があります。

無意識に、良く見えるよう調整してしまう

 

 

自分が鏡を見るときを思い出してください。ついつい顔の角度を調整したり、上目使いにしてみてり、髪の毛を整えたりしませんか？

「鏡に写る自分をリアルタイムで確認できるので、無意識により良く見えるように調整してしまうから」

これこそが、鏡だとイケメンの正体だったのです。

顔の印象を変える要素は、他にもあります。

光の当たり方も、結構重要

写真以外でも、地下鉄に乗っているときなどに「うわ、ブサイク…」と思ったことはありませんか？実は地下を走る地下鉄の暗さには、

・クマを目立たせる
・シワやほうれい線を目立たせる
・頬やコメカミのくぼみを目立たせる

という老けたり、元気がないように見せるマイナス効果がこれでもか、とあるのです。

普段は意識していませんが、光の当たり方って大事なのですね。

女優の光がまぶしい理由

地下鉄の暗さとは逆に、明るい光を当てるとシワやクマが消えて、顔を若々しく見せてくれます。

よくベテラン女優さんなどがバラエティに出ると、顔が真っ白くなるほどに強いライトを浴びせられていますが、このような事情があったからなのですね。

顔の見え方には、光や角度など物理的な要因のほか、心理的な要因も作用しているそうです
。

人は、見慣れた顔に親しみをもつ

1968年に心理学者のロバート・ザイアンス氏が発表した論文によると、「人は目にする回数が多いものほど、好感を持つ」と記載されているそうです。

たしかに自分の友人や、顔の個性の強いお笑い芸人さんも最初は「変わった顔だな」と思っていたとしても、何度も顔を見るごとに「よく見ると、素敵な顔してるじゃないか」と感じるようになりますよね。

鏡の顔は「左右反転」状態

友人や家族の顔以外にも、頻繁に見ている顔が「鏡の中の自分」です。でも、1つだけポイントがあります。それは、鏡の顔は左右が反転している、ということ。

写真に写った自分は他の人から見えている顔と同じですが、鏡の中の自分は左右が反転しています。実は人の顔というのは、ゆがんでいたり、目の大きさが異なっているなど、右半分と左半分とでは結構違いがあります。

写真の顔は、鏡で見慣れた顔と左右反転しているのなじみがないため、「誰だコイツ！？」おという違和感を感じてしまうのだそうですよ。

鏡でも写真でも美人な人だっているよね

しかし世の中には、鏡で見たって、写真で見たって、変わらずイケメン・美人な人もいます。その人たちの多くは「顔が左右対称」なのだそう。

人の脳は、左右対称なものを美しいと感じる働きがあります。左右対称であれば、写真の顔も、鏡の顔も大きく違いがないため、違和感を感じることなく、どちらも美しいと判断するのだとか。

でも、美人だって違和感を感じてるのよ

でも、人間である以上、完璧に左右対称な顔を持つ人はいません。限りなく左右対称な顔を持つ美人だって、多少は写真の自分に違和感は感じているそうですよ。

さて美人の話はおいておいて、自分の写真の話に戻りましょう。

写真うつりの悪さは、気にしない

じゃあ、結局写真の自分に不満がある場合、どうすればいいのでしょう？

結論：気にしない

先ほどもお伝えしたように、周りの人が見ている自分の顔は、鏡に写ったものとは左右反転しています。あなたにとって、違和感の塊である左右反対の顔ではありますが、他の人にとっては見慣れた顔。写真に写るあなたの顔も、見慣れた親しみのある顔なのです。

だから、気にする必要なんてないのです☆

iPhoneのカメラに隠された秘密

最後に、iPhoneのカメラ機能に隠された秘密をご紹介しましょう。スマホなどで自撮りをすると鏡に写った状態で表示されますが、シャッターを切った瞬間に反転してしまうのです！（筆者はこの記事を作成するまで、知りませんでした…）

ちなみに、テレビ通話でワイプで表示されている画像は鏡で見慣れた自分の顔なのだそうです。自分の顔に違和感を持たせないための配慮なのでしょうか？

＜参照元サイト＞

＜サムネイル引用元＞

引用：https://www.youtube.com/watch?v=dtvbfNDqv0o