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【投稿実話】危篤になった父親の病院へ向かう途中に夫がコンビニへ→夫「預金を下ろせるだけ下ろせ」私「は?早く車出して」その結果‥

【投稿実話】危篤になった父親の病院へ向かう途中に夫がコンビニへ→夫「預金を下ろせるだけ下ろせ」私「は?早く車出して」その結果‥

 

 

別居していた実父

私は同じ市内に一人暮らしをしている実父が足を悪くしたため、父の通帳やキャッシュカードを預かって代わりに振り込みをしたり、生活費もそこから引き出して渡していました。

週に1回は買い物をして届ける私に父は‥

 

 

できることは自分で

家のことなら自分でなんでもできるし、できることはなんでも自分でやりたいと言っていました。実の娘にまで遠慮することないのに、そんな些細なことでも気を遣うような父でした。

父は自分なりに今後のことも考えていたようで‥

 

 

 

老人ホームへ

もし自分で身の回りのことができなくなったら介護型の老人ホームに入ると言ってたけど、足が不自由なだけで他に悪いところもなかったから、まだまだ先の話だと思っていました。

でもある日、父の近所に住むおばさんから電話がありました。

 

 

父が倒れた!

「父が庭で倒れて救急車で運ばれた」という連絡。

その後意識が一度も戻らないまま、月曜日の早朝に病院から危篤の知らせがありました。

あいにく夫も私も出勤前で、娘も登校前だったので、すぐさま父の病院へ向かうことに。すると運転していた夫が‥

 

 

 

コンビニへ

急いで病院に向かっている最中、コンビニに車を止めたんです。そして、

「お義父さんのお金をおろせるだけ、おろせ」と言ったんです。

私は一刻も早く病院に行きたかったので、「そんな場合じゃない!早く車を出して」と言うと‥

 

 

口座が凍結する前に!

夫は「口座が凍結される前にお金をおろせるだけおろすんだ!」と。

そんな夫を私と娘で怒鳴りつけて、どうにか車を発進させて病院に向かいました。病院に着くと‥

 

 

 

タッチの差で‥

タッチの差でちょうど父が息を引き取った後でした‥。

その後はお葬式などの準備に追われて、もうすぐ49日を迎えるって時にこのことをふっと思い出しました。

思い出すと、怒りがこみ上げてきます。

 

 

夫の言い分

その怒りを抑えることができず、この話をすると夫の言い分は、

「口座が凍結されたらそこから相続の話になるから、少しでもおろしておいた方がいいと思った」

のだとか。確かに夫の言うこともわかります。でも‥

 

 

 

あの時じゃない

もし夫があんなことを言い出さずにまっすぐ病院に向かっていたら、死に目に会えたかもしれない。

コンビニでおろせる金額なんて、50万程度。もしかしたらその金額で相続税が変わってくるかもしれない。

でも父がまだ死ぬかどうかもわからないのに、そんなことを考えていたのかと思うと‥。

 

 

娘も同じ気持ち

父が死んだ後、娘と話したら娘も同じことを考えていたそうです。

特に娘は父とすごく仲が良かったので、父がなっくなってからは夫と一切話さなくなりました。

その後、夫は‥

 

 

 

なんども謝罪

夫は自分の言動や行動が不謹慎なものだったと反省して、何度も謝罪してきました。

それでももう私は以前のように夫に愛情や尊敬を感じられなくなってしまいました。

 

 

最愛の人の死

いかがでしたか?この家族は義父の死で家族関係が大きく変化してしまいました‥。

もし亡くなったのが自分の親だったら、同じ行動をしたのでしょうか‥。いろいろと考えさせられる実話でしたね。

 

<参照元サイト>

引用:https://snjpn.net/archives/22052
<サムネイル引用元>

引用:https://snjpn.net/archives/22052