4チャンネルで臨場感あふれる音響体験:4チャンネルステレオの魅力
公開日: 2024-03-14 22:35:25
最終編集: 2024-03-14 22:35:25
こんにちは、ライターのYUKOです。
4チャンネルステレオ方式
4チャンネルステレオ方式で、音声を完全に分離する手法は?
ディスクリート方式
4チャンネルステレオ方式は、ディスクリート方式とマトリックス方式の2種類に大別されます。
ディスクリート方式では、4つの入力信号が個別に記録され、再生時に分離されます。
マトリックス方式では、4つの入力信号が混合されて記録され、再生時に分離されます。
ディスクリート方式では、音声が完全に分離するため、より忠実な音響効果が得られます。
詳しくみる ⇒参照元: 4チャンネルステレオCD-4方式の4チャンネル記録
CD-4方式で4チャンネルの音声を記録する上で重要な要素は何か?
合成差信号
CD-4方式は、通常のステレオ音声信号に加えて、リアチャンネルの合成差信号をFM変調して記録する4チャンネル完全分離方式です。
この合成差信号は、左右の前後チャンネルの差で構成され、20kHzから45kHzの帯域に記録されます。
そのため、CD-4方式で音楽ソフトを忠実に再生するには、50kHzまで再生可能なレコード針とカートリッジ、減衰させないフォノコードが必要です。
また、CD-4の音楽ソフトには可聴域を超える周波数帯域の前後差信号が記録されているため、一般的なステレオ再生装置では完全な再生が困難でした。
詳しくみる ⇒参照元: 4チャンネルステレオ