ゴールデンカムイの紅子のモデルになった人物とは?その人物の共通点や特徴を徹底解説

ゴールデンカムイの主人公・杉元佐一は、日露戦争の除隊兵であり、現在は北海道で砂金を採っている。

彼は、アイヌの秘蔵の金塊の存在を知り、アイヌの少女・アシㇼパと共に、金塊を巡るサバイバルバトルに巻き込まれていく。

杉元は、人間離れした戦闘力、強運、生命力を持っており、ついた異名は「不死身の杉元」。

また、除隊しているものの、陸軍の装備である銃器類は今でも使用している。

杉元のモデルは、作者の曽祖父である屯田兵の杉元佐一である。

ゴールデンカムイの主人公・杉本佐一は24歳。

アイヌの少女アシリパと出会い、金塊争奪戦に参加する。

杉元のモデルは作者である野田サトルの祖父・杉本佐一。

杉元佐一のモデルは作者・野田サトル先生の曾祖父・杉本佐一さんだとブログで公言されています。

杉本佐一さんは日露戦争を駆けた軍人で、第七師団の一等卒として旅順攻囲戦や二百三高地、奉天会戦を経験。

ある戦場では、ひいおじいさんを含む500名ほどの部隊が2000人のロシア兵に包囲されましたが、ひいおじいさんともう1名でその包囲網を駆け抜け、なんと本人たちも馬も無傷で突破し4000人の援軍を連れて戻り、おかげで部隊はひとりの死者も出さなかった、なんて武勇伝もあるそうです。

絶体絶命を切り抜ける度胸と強運はまさに杉元佐一そのものですが、モデルとしては“名前を借りただけ”だそうです。

杉元のモデルとして有力視されているのが船坂弘。

船坂弘は太平洋戦争に出征した軍人（最終階級は軍曹）です。

『ゴールデンカムイ』の土方歳三と永倉新八は、どちらも新撰組出身の剣客です。

土方歳三は鬼の副長と呼ばれ、新撰組局長・近藤勇を支えていました。

一方、永倉新八は新撰組二番隊隊長で、沖田総司に次ぐ剣の腕前と言われました。

史実では、永倉新八は晩年小樽で過ごしており、その情報から生きていた土方と合流するという物語が生まれたと考えられます。

北海道ゴールドラッシュは、明治時代に北海道で起きた金の採掘ブームである。

砂金が採れる川がいくつもあり、多くの砂金採りが集まった。

また、アイヌの埋蔵金伝説もゴールデンカムイのモデルになったと言われている。

紅子は「ヤマダ一座」の少女団の最年長で、リーダー的存在の少女。

優しいまなざしが印象的で、心の優しい人物である。

また、谷垣より年下だが、人望の厚さから「紅子先輩」と呼ばれ慕われている。

谷垣が「少女団」に加わって間もない頃、山田フミエの厳しい指導に心が折れて泣いていた谷垣を紅子が励ましたのは、紅子の人柄の良さと、谷垣を慕っているからである。

舘ひろし演じる土方歳三は、ダンディでカッコいいキャラクター。

戦死したとされていたが、囚人として生き延びており、金塊の情報をのっぺら坊から聞いている。

気迫と身体能力は衰えず、まさにイケオジ。

『ゴールデンカムイ』の実写映画は、2024年1月19日に公開される予定です。

主人公の杉元佐一を演じるのは山崎賢人です。

脚本は『キングダム』シリーズの黒岩勉、監督は『HiGH&LOW』シリーズの久保茂昭が担当します。

物語は、明治後期の日露戦争を舞台に、莫大な金塊をめぐる争奪戦を描いています。

金塊を奪った男「のっぺら坊」は、そのありかを記した刺青を24人の囚人の身体に彫り、彼らを脱獄させました。

囚人の刺青は24人全員で一つの暗号になるため、杉元はアイヌの少女アシリパと協力して金塊を探し求めます。

金塊を狙うのは、大日本帝国陸軍第七師団の鶴見篤四郎中尉や、新選組の「鬼の副長」こと土方歳三も含まれています。

土方歳三は、「ゴールデンカムイ」の中で、箱館戦争で戦死した史実とは異なり、落ち延びたと描かれています。

網走監獄で脱獄し、蝦夷共和国再建を目的にアイヌの埋蔵金を追っています。

「ゴールデンカムイ」の主人公・杉元佐一のモデルは、作者・野田サトル先生の曾祖父である杉本佐一。

杉本佐一は日露戦争を駆けた軍人で、500名の部隊を2000人のロシア兵から救出した武勇伝を持つ。