トリコの最終回をコピペしてみた。小松の料理でトリコは食べられるって本当？

「トリコ最終回構文」とは、「トリコは最終回で暴走したトリコを小松が泣きながら調理して連載終了」という文言。

しかし、実際にトリコの最終回を読んでみると、そのような展開はなかった。

また、アニメに関しても、言われているそれとは全く違った。

そもそも、全編通して小松がトリコを調理するシーンなど存在しなかった。

トリコは、グルメバトル漫画『トリコ』の主人公であり、美食四天王の1人。

人並外れたパワーを持ち、30万種類の食材のうち、6000種類は彼がみつけた。

性格は明るく大雑把で、主な戦闘方法は生身から繰りだされる「フォーク」「釘パンチ」。

グルメ395話の冒頭は、トリコと小松が三虎の墓参りをするシーンから始まり、結婚披露宴の終盤にはアカシア一家がちゃぶ台を囲んでいました。

最後に三虎の食霊が登場し、小松は号泣。

三虎は食卓を遠くから眺めてるだけ。

三虎は余計なことしなきゃフローゼは死ななかった可能性が高いし、フローゼ死後にやったことを考えれば、とてもあの食卓には行けません。

そんな不肖の息子に母はゆっくり振り向き500年前と変わらない笑顔で言うのです。

おいで三虎、いっしょに食べよ！

トリコの世界観は、架空の食材が登場する創造力豊かで食に対する深い愛情のあるものです。

物語は、美食屋トリコと料理人小松が、さまざまな食材を求めて世界中を冒険する内容で、トリコの冒険は単なる食材探しではなく、食を通じた人生の喜びや驚きを描いています。

捕獲レベルは10000であり、その正体が謎に包まれていた「GOD」を食す事がラストと予想されていた。

その場合、トリコを食す事となる。

そこから「最終的にトリコを調理する」着想が得られていたのではないだろうか。

また、トリコを知らない人のために端的に盛り上がり方を説明すると「最初の方はめちゃくちゃ面白い。

途中からインフレなどによってつまらなくなり、最終的にはそこそこまとまった」といった感じ。

（※あくまで個人的な見解）インフレの尺度を表す1要素に、「捕獲レベル」がある。

捕獲レベルとは、獲物を仕留める難易度を表した値である。

捕獲レベル1でさえ「猟銃を持ったプロのハンターが、10人がかりでやっと仕留められる」程のもの。

それが最終的に10000に至るワケである。

もちろん序盤は捕獲レベル10程度でも大物として扱われていた。

そんな感じで、序盤の人気は凄まじかった。

トリコと小松の超グルメ婚には、グルメ四天王、トリコ、小松、ゼブラ、サニー、元美食會、元敵など、総勢5000人が参加し、生き残った食霊も含まれていた。

結婚式の料理の調理は小松が行い、フルコースの一品一品を過去を振り返りながら供された。

最後にビリオンバードの卵のドリンクが供された時には、死んだ三虎の食霊が参加し、同じ食霊であるフローゼと再会して結婚式は締めくくられる。

トリコに子供がいたら、相方の料理人を探すことから始まるかもしれません。

その子供は、腕っぷしが強いガキ大将か、武器を使いこなすハイブリット戦士になる可能性があります。

裏世界のチャンネルから来た食霊たちも一緒に食事を楽しむシーンがあり、家族団欒の大切さを教えてくれる良い漫画です。