旧宮家の家系図を徹底解説!復活の話が出ているのはなぜ?
こんにちは、ライターのYUKINOです。今回は、旧宮家の家系図について徹底解説していきます。
皇位の継承者不在時に皇位を継承した宮家
歴史上、天皇の代わりに皇位を継いだのはどこの宮家か?
伏見宮家
室町時代、称光天皇が崩御した際に近親の皇族が不在だったため、傍系の伏見宮家から後花園天皇が皇位を継承した。
以降、江戸時代前期にかけて、皇位継承権者を確保する目的で、桂宮・有栖川宮・閑院宮の3宮家が立てられ、伏見宮家と合わせて4つの世襲親王家が成立。
これらの宮号の継承者は時々の天皇の名目上の養子(猶子)として親王に任ぜられ、実際に皇位を継承したものもいる。
詳しくみる ⇒参照元: 旧皇族皇族と旧宮家について
皇族とは何か?
皇室の血筋の人
皇族とは、天皇から特別に「宮号」を与えられた皇族の一家のことです。
現存する宮家は4つで、皇室典範で定められています。
宮家は、男系男子が宮家の跡継ぎとなるか、男系男子が結婚を機に新たに宮家を創設することになります。
跡継ぎがいない場合は断絶となり、女子は結婚を機に皇籍を離れることになります。
旧宮家とは、皇室典範の制定時に皇籍を離れた旧皇族のことです。
詳しくみる ⇒参照元: 旧宮家とは?復活の話が出ているのはなぜ?皇位継承者の増加は難しい
旧宮家復活により、皇位継承者は増えるのか?
難しい
旧宮家を復活させれば、男系男子の皇統を継続させようとしているようですが、すでに一般国民として生まれ育っている男性たちが皇室に入ることは現実的とはいえないようです。
詳しくみる ⇒参照元: 旧宮家とは?復活の話が出ているのはなぜ?現存する宮家の数
現在、存在する宮家はいくつあるか
4つ
現在、存在する宮家は「秋篠宮家」「常陸宮家」「三笠宮家」「高円宮家」の4つですが、「三笠宮家」は跡継ぎがおらず、「常陸宮家」と「高円宮家」も女のお子様しかいらっしゃらないので断絶が決まっています。
詳しくみる ⇒参照元: 旧宮家とは?復活の話が出ているのはなぜ?伏見博明さんの決意
伏見博明さんは、もし皇室に何かあれば、何をしたいですか?
いつでも行きます
伏見博明さんは、1932年に皇族として生まれましたが、戦後15歳で皇籍離脱し一般国民になりました。
その後アメリカに留学、外資系の石油会社で働くなど、激動の人生を送ってきました。
現在は、旧伏見宮家当主として、皇族の方々との親しい交流を明かした回想録を出版し、話題になっています。
伏見さんは、政府の有識者会議による最終報告書を受け、衆・参両院議長が各党に、“皇族が減少すること”について議論するよう求めたことを受け、もし皇室に何かあれば、いつでも行きますと述べています。
詳しくみる ⇒参照元: Google皇位継承者の不足が旧宮家復活の理由
なぜ、旧宮家を皇籍に復活させるという話が出ているのですか?
皇位継承者の不足が原因です。
皇室典範によって、皇位は皇統に属する男系の男子が継承することになっています。
現時点の皇位継承者は3名しかいないため、旧宮家を皇籍に復活させて皇位継承権者を増やそうという話が出ているのです。
詳しくみる ⇒参照元: 旧宮家とは?復活の話が出ているのはなぜ?