【訃報】ガンを告白してグアムで闘病中だった山本KID徳郁選手、逝去‥(※車椅子画像あり)
山本KID徳郁選手
引用:https://snjpn.net/archives/64561
23歳でプロ格闘技デビュー、天性の格闘センスとファイトスタイルで、「神の子」と呼ばれていた山本KID徳郁選手。
K-1HERO’S2005のミドル級世界王者に輝き、2015年大晦日の魔裟斗選手との対戦を最後にリングから遠ざかっていました。
そして2018年9月18日、山本KID徳郁選手が逝去。享年41歳。
公式Twitterの発表
山本KID徳郁を応援して下さった皆様へ
山本KID徳郁(享年41歳6ヶ月)が、本日9月18日に逝去致しました。生前に応援、ご支援をして頂きました関係各位、ファンの皆様に本人に変わり御礼申しげます。
尚、山本家、家族、友人への取材等はご遠慮頂き、ご配慮頂けますようお願い申し上げます。
KRAZYBEE— KRAZY BEE OFFICIAL (@KB_official) 2018年9月18日
山本KID徳郁選手の公式Twitterには、ファンたちから続々とメッセージが寄せられています。
あまりにも突然のことで、驚いた方も多いですよね。山本KID徳郁選手は今年8月末に自身のインスタグラムで重大発表をしていました。
それは‥
ガンで闘病中
引用:https://www.instagram.com/p/Bm7yioNAbCC/?taken-by=kid_yamamoto
山本KID徳郁選手は、今年8月27日に自身のインスタグラムでガンと闘病中であることをカミングアウト。
日本ではなく、グアムで家族とともに闘病生活を送っていました。8月中旬に撮影された写真では‥
車椅子姿
引用:https://saladbowl.net/yamamoto-kid-yome/
これは今年8月中旬にグアムのレストランで撮影された車椅子に乗っている山本KID徳郁選手。
あの山本KID徳郁選手が車椅子生活を送っていることにも衝撃ですが、そのやせ細った体、カメラに向かってポーズを決めてはいるものの辛そうな表情ですよね‥。
山本KID徳郁選手のこの時の状態は‥
ふらついて歩けないほど
『FRASH』の取材に応えた関係者の話によると、
「本人はふらついて歩けないほど。日本を離れてグアムで治療をしているのは、周囲の目を気にしてのこと」
と語っていました。
山本KID徳郁選手の病気は‥
消化器系のガン
山本KID徳郁選手は消化器系のガンで、病気が見つかったのは2年ほど前だったそうです。
それでも2017年には沖縄県と埼玉県にスポーツジムを新たに開設して、9歳年下の妻と3歳と1歳の娘とともに沖縄県糸満市に転居していました。
でも‥
プロジェクトが突如中止
2018年6月に「“神の子”山本KID徳郁と一緒に未来のチャンピオンを発掘する」と計画されていたプロジェクトが中止。
中止の理由は「急遽、アメリカ遠征に行くことになった」とのことで、関係者の間ではもしかして病気なのでは?との噂も流れていたそうです。
予感していた?
2年前にガンを告知されていた山本KID徳郁選手ですが、今年8月末になって突然ファンたちにインスタグラムでカミングアウトしたのは、もしかしたら‥という最悪な事態を予想したのかもしれません。
山本KID徳郁選手の全盛期の頃は‥
K-1 PREMIUM 2004 Dynamite
この動画は2004年の大晦日に開催された「K-1 PREMIUM 2004 Dynamite」で全盛期だった山本KID徳郁選手の姿です。
「人生をかけたカリスマ対決」と話題になった対戦相手は、魔裟斗選手でした。
関係者やファンの声
KIDさん日本の格闘技を盛り上げてくれて本当にありがとうございます。
自分より大きい選手を倒していく姿に体の小さかった僕はたくさん勇気貰いました。
これから引き継いでもっと盛り上げていきます。
天国でゆっくり休んでください。
ありがとうございました。 pic.twitter.com/FV8yEYq4mr— 武尊 takeru (@takerusegawa) 2018年9月18日
キックボクサーの武尊選手は、山本KID徳郁選手との2ショット写真とともにメッセージを綴っています。
KID選手。
お会いした時に
日本の格闘技盛り上げてよ、君なら行けるよ
と言ってくださいました。
絶対盛り上げます。
ありがとうございました。— 那須川 天心 (@TeppenTenshin) 2018年9月18日
キックボクサーで総合格闘家、「神童」と称されている那須川 天心選手は、山本KID徳郁選手と交わした約束への決意を表明しています。
また‥
感謝や悲しみの声が続々
「野性味溢れる喧嘩ファイトのパイオニア。現役でもまだまだイケる年齢だし日本の代表的なカリスマが一人減ったのは非常に残念です。勝っても負けても見ている者に刺激を与えてくれたし試合も毎回面白かった」
「まだまだ、これから楽しませて貰えるしこれからは格闘技会の指導者として後進の指導にあたって欲しかった人物」
「まだまだ、これから指導者として、人として成長していく段階の年齢なのに、さぞかし無念だった事でしょう、、、彼の、超攻撃型の格闘スタイルが大好きでした!」
「勝っても負けても、KIDさんの戦う姿が大好きでした。ご冥福を心よりお祈り申しあげます。ありがとうございました。永遠にあなたのファンです」
ショックすぎる‥
ガンのカミングアウトも衝撃でしたが、まさかこんなに早く旅立ってしまうなんてショックです。
ありきたりの言葉ですが、心よりご冥福を御祈りいたします。たくさんの勇気と感動をありがとうございました!!
<参照元サイト>
引用:https://matomake.com/I0014666/
引用:https://kogusoku.com/archives/11705
引用:https://saladbowl.net/yamamoto-kid-yome/