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『ワンピース』3巻で「ひとつなぎの大秘宝」が既に描かれている事実が判明し、ファン驚愕!

『ワンピース』3巻で「ひとつなぎの大秘宝」が既に描かれている事実が判明し、ファン驚愕!

 

 

 

既に3巻に描かれている!?



引用:https://www.amazon.co.jp/ONE-PIECE-ジャンプコミックス-尾田-栄一郎/dp/4088725697

尾田栄一郎さんの人気漫画『ワンピース』では、ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)を手にいれるために主人公のルフィたちがいろんな敵と戦いながら、冒険を繰り広げていますよね。

その「ひとつなぎの大秘宝」の正体が既に3巻に描かれている!と話題になっています。

 

 

最初にこの言葉が使われたシーン

この「ひとつなぎの大秘宝」という言葉が最初に使われたのは『ワンピース』第1巻の2話で、ルフィとコビーの会話でした。

コビーは、「海賊王ってゆうのは、この世の全てを手に入れたものの称号ですよ?つまり富と名声と力の”ひとつなぎの大秘宝”‥あの『ワンピース』を目指すってことですよ?」と発言しています。

第1巻の1話に登場するこの富と名声、力はかつての海賊王ゴール・D・ロジャーが手に入れた「この世の全て」と記されていることからもわかるのは‥

 

 

 

 

世界規模の宝

ひとつなぎの大秘宝は単なる富ではなく、世界規模の宝であることが伺えます。

このことからネットでは、古代兵器を意味するのでは?という考察もよく見かけます。

ですがこの古代兵器はワンピースの作中では「力」で表現されているので、古代兵器ではないことがわかります。

 

 

ワンピースの言葉の意味

本来このワンピースの言葉の意味は、上から下まで繋がっている婦人服や子供服の名称ですよね。

そう考えると、この物語の中でもバラバラになったものをつなぎ合わせたもののことを表しているのではないでしょうか?

そして、このひとつなぎの大秘宝の在りかは‥

 

 

 

 

 

ラフテルにある!?

https://twitter.com/op_fukusen/status/1048365359516999680

12巻の105話では元ロジャー海賊団のクロッカスの会話によって、ひとつなぎの大秘宝はラフテルにあるという説が有力とされています。

このラフテルは偉大なる航路の最終地点であり、その島を確認できたのは海賊王の一団だけという伝説の島です。

ただクロッカスは「その説が有力だが誰もたどり着いたものはいない」と断言を避けていることから、この説は正しくない可能性も浮上しています。

 

 

33巻のドーナツレース

https://twitter.com/tokiyomorita/status/1039474653352415232

33巻で描かれた島を一周するドーナツレースでは、フォクシーが「ウソ指示大作戦」「ウソゴール大作戦」を仕掛けますが、航海士のナミは全てを無視して進み続けます。

すると、「これは手強い!この世の全てを信じない女なのか!」とのセリフが。

このことから島を一周する=グランドラインを一周を暗示、このような場面で「この世の全て」という言葉が使われるのは不自然なので、グラインドラインの最終地点がラフテルであるというのは、嘘のゴールなのではないでしょうか。

そう考えると、ロジャーの「探せ」という発言もウソの指示である可能性もあります。

さらに注目したいのは‥

 

 

 

ガイモン編

ガイモン編は3巻の22話に描かれていたエピソードですが、『ワンピース』にしては珍しく1話完結でした。

ただこの1話の中にはワンピースという言葉が7回も登場しているので、ひとつなぎの大秘宝の重要なヒントが描かれていると考えられます。

他の話では、そこまで頻繁に登場していませんよね。

 

 

20年間守ってきた宝箱

このガイモン編ではガイモンが20年間守ってきた宝箱を開けると、中身は空だったという話からひとつなぎの大秘宝がある有力な場所とされているラフテルには何もない、ということを示唆しているのではないでしょうか。

さらに注目したいのは、ガイモンがルフィ達に言ったセリフです。ガイモンは‥

 

 

 

 

買っちまえ!!



引用:https://ワンピースネタバレ.jp/ルフィの夢の果て独立国家を作る_あの言葉-1028

ガイモンは「ワンピースはお前が見つけて、世界を買っちまえ」とのセリフがあります。

このような表現はワンピース9巻72話でナミが「何が何でも1億ベリー稼いで、この村を買うの」と発言して、村を買う=村を支配から解放することでした。

そのことから、ガイモンのセリフの世界を買う=世界を支配から解放する、と考えられます。

 

 

白ひげの発言

ひとつなぎの大秘宝について最も重要な発言をしているのは、白ひげです。

白ひげは「ワンピースは実在する」「ワンピースを見つけた時、世界はひっくり返る」と発言していますよね。

この発言の直前にはロジャーと酒を飲み交わす回想シーンが描かれているため、白ひげはロジャーからその正体を聞いている可能性が高いです。

この時のロジャーの発言では‥

 

 

 

 

世界をひっくり返すとは!?

https://twitter.com/gensenanimeee/status/1048680363973701632

61巻の603話でロジャーは「俺と一緒に世界をひっくり返さねえか?」と発言していますが、このひっくり返すという意味が「支配のない自由な世界を作ること」と同じことを表していると仮定すると、

ひとつなぎの大秘宝は、支配のない自由な世界の実現に必要なもの、と考えられます。

 

 

バギー編

また3巻のガイモン編の直前に描かれたバギー編も、ひとつなぎの大秘宝を暗示するストーリーでは?と言われています。

このバギー編ではロジャーと繋がりがある人物が多く登場し、財宝に執着するキャラのバギーはバラバラの実の能力者。

この部分も、ひとつなぎの大秘宝を連想させます。

またガイモン編では、初めて物語の世界での地形が説明されていました。それによると、『ワンピース』の世界構造は‥

 

 

 

場所に関係する



引用:https://bibi-star.jp/posts/990

『ワンピース』での世界構造は「グランドライン」と「レッドライン」に分断されていて、このことからもひとつなぎの大秘宝が「場所」に関係するという繋がりが見えてきます。

またもう1つ例を挙げるとすると‥

 

 

空島編

空島編でベラミーは、

「黄金郷?エメラルドの都?大秘宝『ワンピース』?”夢の宝に目が眩んだアホ共は足元の利益に気づかねえ」

と発言しています。

このセリフでは黄金郷(空島)=場所、エメラルドの都=場所となっているので、大秘宝「ワンピース」が場所である可能性も浮上しています。

この関係は、黒ひげのセリフでも裏付けられています。それは‥

 

 

 

 

インペルダウン編でのセリフ



引用:https://www.youtube.com/watch?v=1xF9DRq-Jpo

ワンピース56巻の544話のインペルダウン編で描かれている黒ひげのセリフでは、

「空島はあったろう?”ひとつなぎの大秘宝”もそうさ!必ず存在する!」

このことからもひとつなぎの大秘宝は場所である可能性が高いとも考えられます。以上の考察をまとめると‥

 

 

ワンピースの正体

世界規模の宝=バラバラなものが繋がれた状態=自由な世界に関するもの=場所という関係が成り立ち、

ワンピースの正体とは、「支配のない自由な世界そのもの」なのではないでしょうか。

現在の物語ではグランドラインとレッドラインに分断されていますが、このバラバラに分断された世界がひとつなぎになった世界が「ひとつなぎの大秘宝」なのかもしれません。

今回紹介した内容は‥

 

 

 

動画でチェック

今回の内容はこちらの動画で紹介されていますので、ぜひチェックしてくださいね。

ネットの反応を見てみると‥

 

 

ネットの反応

「ひとつなぎの大秘宝は『それを成し遂げた人物』を指すのだと思う。 バラバラになった物を繋げるピースがルフィ(海賊王)であると推測。 ルフィの人を惹きつける能力と、古代兵器が繋がった時、天(空島)や海(魚人島)までもルフィに味方し 世界政府を潰し、『1つの平和(ワンピース)』が訪れる」

「ルフィもシャボンディ諸島でレイリーと会話をしている時に『支配なんかしねぇよ この海で一番自由な奴が海賊王だ‼︎』と言ってましたよね」

「ん?グランドラインとレッドラインを崩壊させる事じゃないの それに必要なのが海王類を従わせる力 おそらくレッドラインの上にも同様に恐ろしい生き物がいるのでそれを従わせる力 ロジャーは崩壊させる事は可能だったけど この二つが不可能だった そこで最後にウソを付いたんじゃないの」

ネットでもいろんな考察が上がるほど、尾田栄一郎さんの『ワンピース』は奥が深くて面白いですよね。

今後の展開も楽しみです!

 

 

<参照元サイト>

引用:https://www.youtube.com/watch?v=1xF9DRq-Jpo