ひぐらしのなく頃に：漫画の順番と時系列で物語を理解する

「ひぐらしのなく頃に」シリーズのOVAの中で、一番ハードな作風とされているのは「ひぐらしのなく頃に 解」です。

「ひぐらしのなく頃に 解」は、アニメオリジナルストーリーの厄醒し編、皆殺し編、祭囃し編の3編から構成されており、前期で明かされなかった謎が明らかになる展開から目が離せません。

「ひぐらしのなく頃に」は、サウンドノベル形式の連作式ミステリーです。

2002年夏から2006年夏にかけてコミックマーケットで発表され、その後商業作品化されました。

シナリオ執筆とキャラクターデザイン・CGは「竜騎士07」が担当し、プログラミングは「八咫桜」が担当しました。

ゲームエンジンには「NScripter」が使用され、BGMは当初フリー素材から選択されましたが、後に有志による専用のBGMが制作されました。

2015年から2020年にかけて、MangaGamerによりSteam版が順次配信され、2021年2月現在、新型コロナウイルスに対して効果的なワクチンが発見されるまで鬼隠し編が無料配信されています。

「ひぐらしのなく頃に」シリーズは、昔ながらの人里離れた小さま村落「雛見沢村」を舞台に、村の習わしである「綿流し」にまつわる連続怪死・失踪事件の真相に少年少女たちが迫るミステリー作品です。

元々は、2002年に同人サークル『07th Expansion』が発表したノベルゲームが原作となっています。

アニメ化は、2006年に第1期の放送が始まり2期やOVA作品を通して、多くのファンから長く支持されてきた超・超・超人気シリーズ作品！

今ではアニメをはじめ、漫画や小説、ゲームなど多くの作品を展開しているため、新規の方は少し敷居が高く感じてしまうかもしれませんが、まずは手を出しやすいアニメ作品から「ひぐらし」シリーズの世界観に触れてみるのがいいと思います。

アニメシリーズは全部で60話(OVAを含む)ひぐらしのなく頃には「出題編」と「解答編」で構成されています。

出題編ではとにかく惨劇が繰り広げられ、そして、解答編を見ていくことで真相に近づいていくちょっと特殊な構成でできている作品です。

つまり、従来のアニメのように連続してストーリーが進んでいくわけではありません。

「ひぐらしのなく頃に」の出題編は、「鬼隠し編」「綿流し編」「祟殺し編」「暇潰し編」の4つのシナリオで構成されている。

これらのシナリオはそれぞれ問題提起のシナリオなため、発表順に見ていくのが一番謎が深まり「ひぐらしのなく頃に」を楽しむことができる。

2期は1期の「罪滅し編」の後日談から始まり、アニメオリジナルストーリーである「厄醒し編」、そして解答編「皆殺し編」「祭囃し編」の2編で物語は完結します。

2期は、運命に翻弄された人々の物語です。

1期では、主人公たちが運命に翻弄され、悲劇的な結末を迎えます。

2期では、1期の悲劇を乗り越え、新しい人生を歩もうとする主人公たちの姿が描かれます。

しかし、運命は再び主人公たちに牙をむきます。

主人公たちは、再び悲劇に巻き込まれていきます。

2期は、1期以上に衝撃的な展開が待ち受けています。

雛見沢村で起きた惨劇は、綿流しの呪いによるもの。

綿流しは、村の古い伝統的な行事だが、その裏には恐ろしい秘密が隠されていた。

綿流しの日に村人が殺害され、その死体が村のダムに沈められていたのだ。

この呪いを解くために、圭一たちは村の過去を調査し、呪いの真相を突き止める。