広域強盗事件「ルフィ」グループの暗躍とは?指示役・今村磨人と闇バイトの実態とは!?
💡 グループの中心人物とみられる「ルフィ」を名乗る今村磨人は、フィリピンの収容施設に収容されていたにもかかわらず、SNSで強盗を指示。闇バイトに応募した実行犯に指示を出して、各地で強盗を繰り返していました。
💡 このグループの犯行とみられる事件としては、狛江市の強盗殺人事件や、各地で発生した強盗致傷事件などが挙げられます。狛江市の事件では、住人の女性が殺害され、高級腕時計や指輪などが奪われるという痛ましい事件が発生しています。
💡 この特殊詐欺グループは、過去にも60億円以上の被害を出した大規模な組織と見られており、フィリピンを拠点に日本国内で犯罪を指示していたとされています。
全国的に発生している闇バイトによる広域強盗事件の全容について、最新情報をお伝えします。
この事件では、SNSを利用した闇バイトを募り、実行犯に指示を出して各地で強盗を繰り返していたことが明らかになっています。
広域強盗事件「ルフィ」グループのリーダー今村磨人
まずは、指示役とみられる今村磨人の人物像に迫ります。
今村磨人は、幼少期から問題行動が目立ち、いじめや不良行為を繰り返していたとされています。
その後、フィリピンに渡り、特殊詐欺や闇バイトに関与するなど、犯罪歴が豊富であることがわかっています。
公開日:2023/06/29

✅ 「ルフィ」を名乗る今村磨人被告が、フィリピン入管施設から、高額報酬をうたうSNSの闇バイトで集めた実行役らに、通信アプリ「テレグラム」で強盗を指示していた疑い。
✅ 今村被告は、各地で相次いだ「闇バイト」に絡む強盗事件のうち、昨年5月に京都市で起きた強盗事件で初めて逮捕された指示役。
✅ 今村被告は京都市の強盗事件当時、フィリピンの入管施設に収容されていたが、警視庁は今村被告が施設に身を置きながら、実行役に指示を送っていたとみている。
さらに読む ⇒読売新聞オンライン : ニュース&お得サイト出典/画像元: https://www.yomiuri.co.jp/national/20230629-OYT1T50071/今村磨人は、フィリピンの収容施設に収容されてからも、SNSを利用して強盗を指示。
指示を受けた実行犯らは、闇バイトに応募した一般人とみられており、報酬目当てに強盗に加担していたとされています。
今村磨人は、フィリピン入管収容所で孤児と偽っていたが、幼少期からいたずらっ子で、小学校時代には担任をいじめて学級崩壊を起こし、中学校時代には不良グループのリーダーとして少年院にも送致された。
10代後半には暴走族の頭となり、20歳頃には札幌ススキノの風俗店で勤務していた。
その後は犯罪行為に手を染め、風俗営業法違反やひき逃げで逮捕された。
2017年頃にはコールセンター関連会社を経営していたが、特殊詐欺に関与してフィリピンへ出国した。
フィリピンでは「ルフィ」グループの中心人物として犯行指示に関与し、過去には偽名を使って特殊詐欺などの犯罪を繰り返していたとされる。
典型的なワルやね~。でも、その行動力がスゴイっちゃない?
一連の強盗事件
次に、一連の広域強盗事件についてご紹介します。
この事件では、フィリピンを拠点とする特殊詐欺グループが、SNSを利用して闇バイトを募り、実行犯に強盗を指示していたとされています。
公開日:2023/09/12

✅ フィリピン拠点の特殊詐欺グループトップの渡辺優樹被告(39)らグループ幹部3人が、1月19日に東京都狛江市の住宅に押し入り、住人の大塩衣与さん(当時90)を殺害して高級腕時計や指輪を奪ったとして、強盗殺人、住居侵入の両容疑で再逮捕された。
✅ 再逮捕容疑は強盗殺人、住居侵入の両容疑。同日、足立区で起きた強盗予備事件を指示したとして8月に逮捕された山田李沙被告(27)の供述などから、狛江事件も4被告が指示したと判断された。
✅ 4被告はフィリピンからスマートフォンを通じて指示を出した疑い。狛江事件では、現場の実行役として男4人が強盗致死罪などで起訴されている。
さらに読む ⇒朝日新聞デジタル:朝日新聞社のニュースサイト出典/画像元: https://www.asahi.com/articles/ASR9C5V2PR95UTIL01B.html実行犯らは、闇バイトに応募した一般人とみられており、報酬目当てに強盗に加担。
各地で強盗事件が発生し、狛江市の事件では住人が死亡する痛ましい事件に発展しています。
警視庁は、フィリピンから強制送還された渡辺優樹と藤田聖也を強盗予備容疑で再逮捕した。
渡辺は「キム」と名乗り、実行犯に指示を出していたとみられる。
また、山田李沙がアポ電で資産状況を聞き出す役割だった疑い、今村磨人がフィリピン拠点の特殊詐欺グループの幹部だった疑いも判明した。
この強盗に関与した実行犯4人の中には、狛江市で女性が死亡した強盗致死事件でも起訴されている者がおり、警視庁は渡辺ら3人の狛江市の事件への関与も調べている。
この事件、まだ犯人が捕まってないんやて?はやく捕まえてほしいわぁ。
特殊詐欺グループの幹部
最後に、特殊詐欺グループの幹部についてお話しします。
このグループのトップとみられる渡辺優樹や、今村磨人らは、過去にも特殊詐欺で巨額の被害を出した凶悪犯とされています。
公開日:2023/02/14

✅ 全国で相次ぐ広域強盗事件で指示役だった「ルフィ」と名乗る人物の可能性がある日本人4人のうち、フィリピンから日本に強制送還された今村磨人(38)、藤田聖也(38)両容疑者が、窃盗容疑で逮捕された。
✅ 2人は渡辺優樹容疑者をトップとするフィリピンを拠点とした特殊詐欺グループのメンバーで、グループは2019年に東京都内の女性らにうその電話をかけ、キャッシュカードを盗むなどの特殊詐欺に関与し、被害総額は全国で60億円以上に上る。同課は2人の認否を明らかにしていない。
✅ 現地に残る渡辺優樹(38)、小島智信(45)両容疑者も8日に強制送還される予定。
さらに読む ⇒ニュースサイト出典/画像元: https://mainichi.jp/articles/20230208/ddm/001/040/083000cグループはフィリピンを拠点に暗躍しており、日本国内で特殊詐欺や闇バイトによる広域強盗事件を指示していたとみられています。
フィリピンで拘束されていた今村磨人と藤田聖也は日本に強制送還され、窃盗容疑で逮捕された。
残る2人も8日に送還される見通し。
4人は特殊詐欺グループの幹部とされ、一連の強盗では「ルフィ」などと名乗る指示役がSNSの「闇バイト」に応じた実行役に指示を出していた。
もう、ほんまに許されへんわ!日本に迷惑かけんなや!
今回の広域強盗事件は、闇バイトの危険性や、特殊詐欺グループの組織力の高さを浮き彫りにしています。
闇バイトに応募すると、犯罪に加担することになり、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。
一人ひとりが防犯意識を高め、犯罪に巻き込まれないよう注意することが大切です。
💡 フィリピン拠点の特殊詐欺グループの指示役とみられる人物が逮捕された。
💡 一連の広域強盗事件との関連が捜査されている。
💡 闇バイトに応募すると、犯罪に加担することになる可能性がある。