【閲覧注意】『どうぶつ奇想天外!』で史上最悪の放送事故!ヒグマの餌食になったカメラマンの一部始終!

放送事故
生放送中の番組では、予期せぬハプニングが起きてしまって放送事故になる場合もありますよね。
スタジオでの収録よりもロケ先でのハプニングが多く、今回は『どうぶつ奇想天外!』で起きた史上最悪の放送事故を紹介します。
どうぶつ奇想天外!
『どうぶつ奇想天外!』は1993年から2009年までTBS系で放送され、動物をテーマにしたバラエティ番組でした。
市場最悪の放送事故が起きたのは1996年7月25日の海外ロケで、動物写真家の星野道夫さんが亡くなっています。
その悲惨な事故の詳細は、次のページへ!!
「ヒグマと鮭」
星野道夫さんは自身の持ち込み企画である「ヒグマと鮭」をテーマとした写真撮影のために、ロシアのカムチャッカ半島南部にあるクリル湖畔へロケに向かいました。
ヒグマと距離があっても、危険が伴うロケであるのは、私たち一般人にもわかりますよね。
テントで宿泊
すぐ近くにヒグマがいるのにもかかわらず、星野道夫さんは宿泊施設を利用せずに湖畔の辺りにテントを設置しました。
テントを選んだのは、7月で鮭が川をのぼってくる時期のために食料が豊富だから、ヒグマが人を襲う心配はない、と判断したためです。
経験があるゆえの判断でしたが、これが致命的なミスでした。
巨大なヒグマが出現!
星野道夫さんらが現地に到着して2日後に、体長2m超えで250kgほどの巨大なヒグマが宿泊用の小屋にある食料庫によじ登っていたのを、アメリカのカメラマンが発見。
このヒグマはその数日前にも、この食料庫を荒らす姿が目撃されていました。
空腹状態だった
例年どうりであれば食べ物に困らないヒグマですが、この年はなんと鮭の遡上が遅れていたため、ヒグマは空腹状態にあったようです。
そのような状態とは知らずにテントで宿泊していた、星野道夫さん。
しかもこのヒグマは地元のテレビ局の社長に餌付けされていたため、人間への警戒心がなかったのです。
そして、深夜のキャンプ場で悲劇が起こりました。
なんども目撃されたヒグマ
それまでなんども星野さんのテントのそばでは、ヒグマが目撃されていて、ガイドがスプレーで追い払う一幕も。
そのため、再度ガイドが星野さんに強く忠告したものの、星野さんは聞き入れませんでした。
ある日の深夜
ガイドの忠告を聞かず、テントでの宿泊を続けた星野道夫さん。
この時、ガイドの忠告を聞いていればあんな悲劇は起きなかったはずなのに。
そして2週間が経過した、ある日の深夜、キャンプ場に星野道夫さんの絶叫が響き渡ったのです。
口に咥えられた星野さん
星野さんに同行して宿泊小屋にいたTBSのスタッフ3名とガイド2名が急いで星野道夫さんのテントに向かうと、ヒグマが星野さんを口に咥えて森の中で歩いて行こうとしていました。
すぐにガイドがシャベルで対抗したものの、巨大なクマはビクともせず、そのまま星野さんを連れ去ってしまいました。
その後、森の中で発見された星野さんでしたが‥
無残な姿
ヒグマに連れ去られた星野道夫さんが森の奥深くで発見された時には、ヒグマに食べ散らかされて変わり果てた姿になっていました。
この事故については何度も忠告したとありますが、本当に星野さんが宿泊小屋に泊まるのを拒否したのか、事件は回避できなかったのか、などの真相は明らかになっていません。
ネットの反応
「ヒグマは凶暴な獣だ。近寄ってはいけない」
「餌付けされて、人間を怖がらないヒグマだったのが災い」
「ヒグマにとっては人間は食物にすぎないんだよ」
「空腹のクマほど、怖い獣は、この世にいないんだ」
というようなコメントが寄せられていました。
すぐに逃げて!
登山中や観光地でも、「クマの出没注意」というような看板を見かけることがありますよね。
俊足で力も強い熊に対して人間は到底かないませんので、もしそのような看板を見かけたら引き返した方が安全です。
<参照元サイト>
引用:https://lemon-like.info/posts/2965?fbclid=IwAR22q0PcnzSbRNze8scBBx4sarpbU19NBWm80S49S3A7yfzKH6b9vMKa7tI
引用:https://matome.naver.jp/odai/2136136209819271201