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やなせたかしって誰?子どもたちに愛される「アンパンマン」の生みの親?やなせたかし文化賞とは!!?

やなせたかしって誰?子どもたちに愛される「アンパンマン」の生みの親?やなせたかし文化賞とは!!?

📘 この記事で分かる事!

💡 高知県出身の漫画家で、代表作「アンパンマン」の生みの親です。漫画集団に参加後、「詩とメルヘン」を創刊し、「アンパンマン」を連載しました。

💡 「手のひらを太陽に」の作詞も担当し、漫画家以外の分野でも活躍しました。

💡 「やなせたかし文化賞」を設立し、子ども向け作品や文化振興に貢献した個人や団体を表彰・奨励しています。

それではさっそく、やなせたかしさんに関する記事をお伝えしていきますね。

やなせたかしさんは、高知県のご出身で、東京高等工芸学校を卒業後、三越百貨店で包装紙や袋のロゴデザインなどを担当されていました。

その後、フリーの漫画家として活躍し、漫画集団に参加しました。

その後、「詩とメルヘン」を創刊し、そこでの連載で「アンパンマン」が生まれました。

やなせたかしの生い立ちと経歴

やなせたかしさんは、高知県のご出身で、東京高等工芸学校を卒業後、三越百貨店で包装紙や袋のロゴデザインなどを担当されていました。

その後、フリーの漫画家として活躍し、漫画集団に参加しました。

その後、「詩とメルヘン」を創刊し、そこでの連載で「アンパンマン」が生まれました。

やなせたかしについて
やなせたかしについて

✅ 高知県出身のやなせたかしは、東京高等工芸学校卒業後、三越百貨店で包装紙のデザインなどを担当し、その後フリーの漫画家となって「漫画集団」に参加した。

✅ 1973年に月刊絵本「詩とメルヘン」を創刊し、同誌に連載された『あんぱんまん』シリーズが人気を博した。また、アニメ映画「ちいさなジャンボ」やテレビアニメ「それいけ!アンパンマン」の制作にも携わった。

✅ 「それいけ!アンパンマン」は1988年に日本テレビ系列でテレビアニメ化され、2023年現在でも放送が続いている。また、劇場版アニメや関連グッズ、ミュージアムなど、多くの関連作品や展開が行われている。

さらに読む ⇒香美市立やなせたかし記念館出典/画像元: https://anpanman-museum.net/yanase/

「アンパンマン」は、1973年に誕生し、最初は絵本として出版されました。

その後、テレビアニメ化され、現在も放送が続いています。

「アンパンマン」は、自分の顔を分け与えて困った人を助ける正義のヒーローで、登場するキャラクターも多く、世界一登場キャラクターの多いアニメとしてギネスにも認定されています。

やなせたかしは、1919年2月6日に高知県で生まれました。

東京高等工芸学校デザイン学科を卒業後、三越百貨店に入社し、包装紙のデザインなどを担当しました。

その後、フリーとなり、漫画や絵本を多数手がけ、1953年には漫画家の集団「漫画集団」に参加しました。

三越で包装紙のデザインとか、渋いですね。

「アンパンマン」の誕生とヒット

「アンパンマン」は、1973年に誕生し、最初は絵本として出版されました。

その後、テレビアニメ化され、現在も放送が続いています。

「アンパンマン」は、自分の顔を分け与えて困った人を助ける正義のヒーローで、登場するキャラクターも多く、世界一登場キャラクターの多いアニメとしてギネスにも認定されています。

アンパンマンの最初のはなし「あんぱんまん キンダーおはなしえほん傑作選8」
アンパンマンの最初のはなし「あんぱんまん キンダーおはなしえほん傑作選8」

✅ 「あんぱんまん」は1973年10月号の「キンダーおはなしえほん」で初出で、当初はひらがな表記だったが、現在は「それいけ!アンパンマン」とカタカナ表記になっている。

✅ おなかを空かせた困った人がいれば飛んできて、自分のあんぱん顔を食べさせて助ける正義のヒーロー。やけどや継ぎ接ぎだらけの茶色いマントを身にまとい、顔はまんまるふっくらなあんぱんである。

✅ 自分の身を犠牲にしてでも人を助ける真の正義の姿を描いた異色のヒーロー絵本。やなせたかしは「あとがき」で、本当の正義は決してかっこいいものではなく、必ず自分も傷つくものだと述べている。

さらに読む ⇒絵本古本マーケットはっぴぃ|絵本の古本とバーゲンブック出典/画像元: https://ehonhappy.ocnk.net/diary-detail/38

「アンパンマン」は、自分の顔を分け与えて困った人を助ける正義のヒーローで、登場するキャラクターも多く、世界一登場キャラクターの多いアニメとしてギネスにも認定されています。

やなせたかしさんは、「アンパンマン」を通じて、子どもたちに勇気や優しさを伝えてきました。

1973年、「キンダーおはなしえほん」で「あんぱんまん」が誕生し、1976年にフレーベル館から絵本「それいけ!アンパンマン」が刊行されました。

1988年には日本テレビ系列でテレビアニメ「それいけ!アンパンマン」の放映が開始され、大人気アニメとなりました。

わはは、わしにもアンパンマンの顔分けておくれー!

その他の活動

やなせたかしさんは、「詩とファンタジー」という雑誌の創刊者でもあります。

この雑誌では、東日本大震災の被災地に本を届けるプロジェクトを行っています。

「詩とファンタジー」は、被災地の心の健康を支援するオアシスのような役割を果たしています。

やなせたかし責任編集 詩とファンタジー「手のひらを太陽に」つなごう心と心プロジェクト
やなせたかし責任編集 詩とファンタジー「手のひらを太陽に」つなごう心と心プロジェクト

✅ 東日本大震災の被災地に、「詩とファンタジー」誌を届けるプロジェクトを行っている。このプロジェクトは、子どもたちだけでなく大人も本誌を熱心に読んだことから、被災地の心の健康を支援する一助になると考えられたため開始された。

✅ このプロジェクトは、脚本家・小山内美江子氏が東日本大震災後に避難所に「詩とファンタジー」誌を届けたことがきっかけで始まった。小山内氏は国際ボランティア活動団体JHP(学校をつくる会)の代表として被災地にボランティアを派遣しており、その際に手元にあった本誌を避難所に届けた。

✅ 「詩とファンタジー」誌は、被災地の心の健康を回復させる「オアシス」としての役割を果たしている。通信情報技術が進歩する一方、隣人や家族との心の交流が希薄になった現代において、「詩とファンタジー」誌は、被災者が夢や元気を得られる貴重な存在となっている。

さらに読む ⇒株式会社かまくら春秋社出典/画像元: http://www.kamashun.co.jp/tenohira/

「詩とファンタジー」は、被災地の心の健康を支援するオアシスのような役割を果たしています。

このプロジェクトは、子どもたちだけでなく大人も本誌を熱心に読んだことから、被災地の心の健康を支援する一助になると考えられたため開始されました。

やなせたかしは漫画家業以外にも、作詞家としても活躍し、「手のひらを太陽に」の作詞を担当しました。

また、舞台美術家、演出家、司会者としても活動し、雑誌への連載やエッセイの執筆も行いました。

1994年には東京都新宿区に「アンパンマンショップ」を開店し、2005年には高知県香美市に「やなせたかし記念公園」が完成しました。

へー、「詩とファンタジー」って雑誌が被災地支援しとるんや。知らんかったわ。

晩年の闘病生活と死去

やなせたかしさんは、晩年は多くの病気に悩まされていました。

アンパンマン原作者やなせたかしさん死去 : nikkansports.com
アンパンマン原作者やなせたかしさん死去 : nikkansports.com

✅ やなせたかし氏が94歳で心不全のため死去。晩年は腎臓結石、白内障、心臓病、ぼうこうがん、肝臓がんを含む多くの病気に悩まされており、「病気の総合商社」と自称していた。

✅ 「アンパンマン」は1973年に絵本として誕生し、1988年にアニメ化された。アニメは10月11日放送分で1191話に達し、登場したキャラクター数は2000近くに上り、世界一登場キャラクターの多いアニメとしてギネスブックに登録されている。

✅ やなせ氏は今年、画業60年、「アンパンマン」出版40年、アニメ化25年の節目を迎えていた。来年公開予定の映画の構想も固めており、スタッフに伝えていたが、ついに力尽きた。

さらに読む ⇒日刊スポーツ出典/画像元: https://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20131016-1204754.html

2013年、94歳で心不全のため亡くなりました。

晩年は多くの病気に悩まされており、「病気の総合商社」と自称していました。

しかし、最後まで創作活動を続け、今年、画業60年、「アンパンマン」出版40年、アニメ化25年の節目を迎えていました。

やなせたかしは晩年、腎臓結石、白内障、心臓病など多くの病に悩まされました。

2013年8月に体調を崩して入院し、同年10月13日に心不全のため94歳で亡くなりました。

ご冥福をお祈りします。心よりお悔やみ申し上げます。

やなせたかし文化賞

やなせたかしさんの遺志を継いで設立された「やなせたかし文化賞」は、優れた子ども向け作品や芸術文化振興に貢献した個人や団体に贈られます。

やなせたかし文化賞概要
やなせたかし文化賞概要

✅ やなせたかし文化賞は、子ども向けの作品や芸術文化の振興に貢献した個人や団体に贈られる賞で、優れた作品制作や活動を表彰・奨励することを目的としています。

✅ 大賞には100万円、やなせたかし文化賞には50万円の賞金が授与されます。

✅ 賞の選定委員には、漫画家の里中満智子さん、評論家の佐野洋子さん、絵本作家の黒井健さん、童謡作曲家の平吉毅州さん、イラストレーターの牧野鈴子さんなど、幅広い分野で活躍する専門家が名を連ねています。

さらに読む ⇒やなせたかし文化賞出典/画像元: https://www.yanase-award.net/award/

「やなせたかし文化賞」は、優れた子ども向け作品や芸術文化振興に貢献した個人や団体に贈られます。

大賞は100万円、やなせたかし文化賞は50万円の賞金が授与されます。

やなせたかしの遺志を継いで、優れた子ども向け作品や芸術文化振興に貢献した個人や団体に贈られる「やなせたかし文化賞」が2019年に設立されました。

賞金は大賞が100万円、やなせたかし文化賞が50万円です。

わしにも賞金分けておくれー!

やなせたかしさんは、子どもたちに夢と希望を与えた偉大なクリエイターでした。

🚩 結論!

💡 「アンパンマン」をはじめ、数々の作品が今もなお愛されています。「アンパンマン」は、1973年に誕生し、最初は絵本として出版されました。その後、テレビアニメ化され、現在も放送が続いています。「アンパンマン」は、自分の顔を分け与えて困った人を助ける正義のヒーローで、登場するキャラクターも多く、世界一登場キャラクターの多いアニメとしてギネスにも認定されています。

💡 「やなせたかし文化賞」を通じて、子どもたちの文化がより一層発展することを期待しています。「やなせたかし文化賞」は、優れた子ども向け作品や芸術文化振興に貢献した個人や団体に贈られます。大賞は100万円、やなせたかし文化賞は50万円の賞金が授与されます。

💡 やなせたかしさんのご冥福をお祈りするとともに、その功績に感謝したいと思います。晩年は多くの病気に悩まされており、「病気の総合商社」と自称していました。しかし、最後まで創作活動を続け、今年、画業60年、「アンパンマン」出版40年、アニメ化25年の節目を迎えていました。