田代峠の洞窟の謎に迫る！都市伝説の真相とは？

語り手は山形県最上町に住む山菜取りの名人。

周囲の山々をくまなく歩き回っていたが、山形宮城両県境にまたがる田代峠からさらに奥の山奥の附近だけは足を踏み入れたことがなかった。

地元の人々は古来からこの地域に行った者は再び戻ってこないとか運よく帰れても発狂してしまったり突発的事故死が起きると伝えており、地獄の山との別名もあった。

太平洋戦争の末期には旧海軍双発飛行機が田代峠奥地の上空で空中爆発して墜落し、捜索に出向いた警察官や消防団員、救援に赴いた海軍兵士まで行方不明になった事件もあった。

また、数年前の冬には陸上自衛隊のヘリコプター機が訓練飛行中に田代峠奥地と推定される場所で危険緊急電報を打電したきりで不明になったこともあった。

語り手は昭和五十年代のご時世に迷信や非科学的な現象が存在するはずがないと考え、誰もが嫌がるその区域に行き、何かがあるのかどうかを確かめようと決心した。

田代峠に秘密工場があったという噂がある。

それは、戦争中に日本軍が戦闘機を製造していたという話からきている。

その工場には、三菱の金属プレートが張り付けられていたという話もあり、秘密工場の可能性が高まっている。

洞窟の中には、垂直、水平尾翼のない銀色の飛行物体とロケット戦闘機に似た機体があったという。

そして、地磁気の局部異常が関係しているとも言われており、謎の多い場所である。

1985年9月25日、洞窟を探して山林に入った塩野さんは、霧の中で正体不明の発光体に遭遇し、見知らぬ洞窟に迷い込みました。

洞窟の中には、高橋さんが見た物と同じ三菱のプレート、古い機械やプロペラの残骸が散らばっていました。

三か所に伸びる洞窟のひとつを進んでいくと、その先に高さ8mもの大広場がありました。

広場の中は壁全体が淡い光を放ち、中央に銀色の飛行物体が置かれていました。

その機体には水平尾翼がなく、日本初のロケットエンジン搭載戦闘機「秋水」に形が似ていたそうです。

その後無事に帰ってきた塩野さんですが、自身の体験談を記録した後、消息不明になってしまいました。

田代峠は古い歴史を持つ土地で、江戸時代には最上町と加美町の交易路になっていました。

加美町には馬頭観音があり、お参りのために行き来する人も大勢いました。

この道は便利な反面、間道だったことから密輸が横行し、宮城県側には仙台藩の番所が置かれていました。

同名の田代峠は日本に複数存在し、ミステリースポットとして知られるのは東北地方の田代峠です。

高橋コウさん一行が超常現象に巻き込まれた田代峠の洞窟を調査した塩野智廉さんは、洞窟内部に「ロケット戦闘機」「未確認飛行物体」があったと報告しています。

また、三菱航空機格式会社とのプレートを同様に発見し、洞窟内部の構造を明らかにしました。

彼のレポートが雑誌に掲載されて間も無く、塩野さんは消息を絶っています。

後の調査によって、ロケット戦闘機は幻の戦闘機「秋水」であることが確認されています。

三菱航空機格式会社とのプレートは、秋水の開発に関与した可能性を示唆しています。

高橋さんは山中で遭難し、4日間の記憶を失いました。

その後、精神科病院に通い、酸素欠乏症と診断されました。

高橋さんは洞窟の正体がUFOなどの未確認物体を誘導する秘密基地ではないかと推測しましたが、緑色の光については分かりませんでした。

高橋さんの体験談は婦人公論に掲載され、後に妻のコウさん名義で『高橋コウの手記』として出版されました。

しかし、高橋さんはその数日後に急死しました。

田代峠には由来も用途も不明の洞窟がいくつも存在し、その多くは人為的に造られた物だと言われています。

そこに旧日本軍の秘密基地、もしくは宇宙人の隠れ家があると言われていますが、真偽のほどは分かっていません。

田代峠は、UFOの目撃や航空機事故が多発する場所として有名である。

田代峠にある洞窟は、その正体が旧日本軍の秘密大洞窟であると噂されており、中には「金星発動機五十二型昭和十九年三菱航空機株式会社」と刻まれたプレートがあったと報告されている。

田代峠は、東北最大級のミステリースポットで、霊、妖怪、UMA、UFOが出現すると言われている。

中でも、UFOは秘密基地から飛び立つと噂されているが、その秘密基地の所在地は不明。

ただし、周辺の山に隠されている可能性がある。

また、田代峠の周辺は磁場の影響でドローンが操縦不能になりやすく、地図で場所を説明しても理解されにくいという。

田代峠には謎の洞窟が存在し、方位磁石の針が狂う磁器異常地帯があるといわれている。

洞窟の壁には旧日本軍の「金星」エンジンのプレートや「桜花」らしきロケット機があったとされる。

しかし、洞窟の正確な場所は不明で、緑色のガスに包まれるという噂がある。

田代峠はUFOが出現する可能性のある場所として知られるミステリーゾーンです。

噂によると、謎の洞窟が存在するといわれています。

この場所については30年以上前からメディアで取り上げられており、「ムー」誌でも何度か特集されています。

また、日本にはUFOの基地があるとされ、田代峠もその基地の一つではないかと考えられています。

田代峠では、1985年に猟師が猟銃を発射できず、下山後に時計が4日間逆戻りしていた。

その後、調査を行った塩野智廉氏が失踪した。

関西テレビの取材班は洞窟を調査したが、内部が崩落して進入できなかった。

2007年には、田代峠をモデルにした都市伝説「ヤマノケ」が投稿された。

2010年には、尾花沢銀山温泉で男性が行方不明になり、現在も未解決となっている。

グーグル・アースでは、人工的な網目状地形が確認されている。

また、航空機の計器が乱れる空域や、謎の白い球体が出現するなど、周辺ではオカルト的な出来事が数多く報告されている。

日本のUFO目撃情報では、仙台から青森三沢、北海道に抜けるラインで多く報告されており、自衛隊員も頻繁に遭遇しているという。

また、この地域では、旧日本軍の行方不明戦闘機「秋水」が洞窟に隠されており、現在も飛行しているのではないかという噂がある。

80年代の山形県では、田代峠周辺でUFOや謎の発光体が目撃され、オカルトブームが巻き起こっていました。

1983年には、宝森で山菜採り中に濃霧に包まれた佐藤カツエさんが遭難し、その際に外国語を話す人と遭遇しました。

また、同じ峠でUFO研究会が老婆に警告を受けたり、調査隊が濃霧の中で老婆に遭遇したりするなどの不思議な出来事が相次ぎました。

また、山形県内では、発光体やミステリーサークルが出現したり、電灯の点滅やラジオの鳴動が起きたりと、不可解な現象が多数報告されています。

田代峠周辺では、旧日本軍の飛行機墜落、謎の怪光やUFOの目撃、山人の出現など、さまざまな不可解な事件や噂が伝えられています。

1979年には、高橋邦安氏が妻の名義で「禁断の山に踏み込んで見たもの」という手記を発表し、同年5月に体験した不可解な出来事を綴りました。

しかし、高橋氏はその後急逝しており、死因は不明です。

また、1979年には保京山事件が発生し、2人の少女が銀色のスーツを着た人型物体を見たと報告しました。

田代峠はUFOの噂が絶えない場所として知られており、昭和43年1月17日には、航空自衛隊松島基地所属のF86Fセイバー戦闘機が墜落する事故が発生しました。

この事故は田代峠のUFO伝説に拍車をかける一因となり、今でも謎に包まれています。

墜落した戦闘機はF86Fセイバーであり、その後どのような展開があったのかは不明です。