【修羅場】妻と娘と幸せに暮らしていたある日、妻が消えた→見つからないまま10年後、娘が結婚前夜にポツリと‥

井上さん家族
井上さん(仮名)は、24歳の時に2つ年下の咲子さんと結婚、すぐに子供が欲しくて就職してわずか1年で女の子が生まれて、「愛」と名付けました。
井上さんの会社の給料はそんなに高くありませんでしたが、学生時代の貯蓄もあり、それなりに裕福な生活で幸せな日々を送っていました。
でも‥
小学3年生の時
愛さんが小学3年生の夏休み明けのある日、会社から帰宅するといつも出迎えてくれるはずの咲子さんの姿がありませんでした。
咲子さんが今までそのような行動をしたことは一切なく、愛さんが「お母さん、帰ってこない」と呟いたことにも動揺を感じた井上さん。
今までは夕方には必ず帰っていて、どんな時でも連絡を欠かさなかった咲子さん。一体、どこに行ってしまったのでしょうか。
警察に連絡
井上さんは心当たりがある場所を探しましたが、咲子さんは見つかりません。
愛さんにご飯を食べさせ、お風呂に入れて眠らせた後、夜9時まで待ってから警察に連絡しました。
その時の警察の反応は、「30すぎた成人女性なので、夜9時に帰らないだけで‥」というような反応。
3日後
それから3日経っても咲子さんは帰らず、連絡も一切ありませんでした。
再び警察に連絡すると、ようやく行方不明として受理してくれましたが、このようなケースの場合は「家出」の場合が多いのだとも告げられました。
それからは育児と仕事をなんとか両立させ、さらに副業をして資金を得て、咲子さんの捜索依頼を興信所にお願いしました。
でも‥
見つからないまま
興信所に依頼しても、咲子さんの行方はわからないまま、10年が経過しました。
娘の愛さんは短大を卒業して、結婚したいと誠実そうな男性を家に連れて来ました。
幸せそうな娘の姿を見て、井上さんは咲子さんに見せてあげれないこと、母親もいなかったのにここまで育ってくれたことに涙が止まりませんでした。
でもその2ヶ月後‥
衝撃の事実
井上さんは愛さんから、「お母さんと会っていた」と告げられました。
10年以上、興信所に依頼までして必死に探していた咲子さんと、なんと愛さんは密会していたのです。
愛さんの話によると、咲子さんは自宅から30キロも離れていない場所で別の男性と暮らしているとのことでした。
そして愛さんが告げたのは‥
結婚式に呼びたい
愛さんは井上さんに黙っていたことを謝罪して、「お母さんの恋を認めてほしい」「結婚式に呼ばせてほしい」と告げました。
衝撃的な告白をされたのに、愛さんを責めなかった井上さん。
結婚式で咲子さんに再会した時も、彼女を責めることはありませんでした。
その後は‥
生まれ故郷へ
その後の井上さんは、愛さんが生まれ育った家を売り払って、咲子さんとの離婚届を提出。
自身が生まれた故郷の山奥で、畑を耕し鶏を飼い、たまに町に出ては投資したお金の運用の打ち合わせをするような生活を送っていました。
1年後‥
「子供が生まれた」
愛さんから「子供が生まれた」と連絡をもらったときは、「おめでとう」とお祝いの言葉を述べてお祝いのお金を送りましたが、会いに行くことはできませんでした。
やっと孫に会いたいと思えるまでに1年かかった、井上さん。
愛さんはその申し出に喜んでくれて、愛さんの自宅を訪れることになりました。そんなある日のこと‥
賑やかなグループ
井上さんは咲子さんと愛さんと幸せに生活をしていた時によく訪れていたレストランで投資の打ち合わせをしていると、隣に賑やかなグループが入ってきました。
ふと見ると、それは咲子さん、愛さん、愛さんの娘、咲子さんが一緒になった男性だったのです。
一瞬、意識を失いそうになった井上さん。そんな井上さんの姿に騒がしくて気分を害したと思ったウエイターは、謝罪を述べた後に「あること」を告げたのです。
それは‥
10年前からお祝い
ウエイターは、「あの家族は10年前からこの日にお祝いのために、お店をご利用くださっています。」と。
この日は愛さんの誕生日で、毎年友達がお祝いしてくれるとのことで夜遅くに帰ってきていました。
その言葉を聞いて、井上さんは店を出て愛さんに店名と孫に会いにいけなくなったこと、もう2度と関わらないとメールしました。
背後から愛さんの「お父さん!」と泣き叫ぶような声が聞こえましたが、そのまま無視して帰宅した井上さんは海外に移住することにしました。
出発7日前
愛さんからはそれから何度も連絡がありましたが、携帯は解約。すると海外に出発する7日前に、突然井上さんの元を訪ねてきたのです。
居留守を使った井上さんでしたが、愛さんは娘が血液の病気で以前井上さんがドナー登録した結果と型が一致したので助けて欲しいと泣き叫んで土下座していました。
それから咲子さんたちも来ましたが、井上さんは全て無視して海外へ。
孫の危機を無視した井上さんは、「親として失格でしょう。でも私の人生を無視して来たあいつらをどうしても許すことができない」と語っていました。
今回は井上さん家族のエピソードを紹介しましたが、もしあなたが井上さんの立場だったらどのような対応をしますか?
<参照元サイト>
引用:https://www.youtube.com/watch?v=WxUJOMEUUvE