トヨタ歴代副社長の人事考課や歴代の任期などについてご紹介します

自動車メーカーの社長は、販売台数の増加や利益の拡大ではなく、何よりも「いい車をつくる」ことに注力すべきである。

自動車メーカーの社長が「いい車をつくる」ことに注力すれば、販売台数や利益も自然とついてくる。

企業トップ、医師、弁護士、有名人の子女が入社するとエリート部署に配属される。

エリート部署とは経歴に傷がつかないセクションだ。

企画室、秘書室、海外との窓口みたいなところだ。

炎天下、靴をすり減らして飛び込み営業するような部署にはまず行かない。

ただし、良家の子女であっても「どぶ板営業をやらせてください」という骨のあるビジネスパーソンもいる。

そういう人は必ず大成する。

トヨタは学歴や門閥を重んじない。

社内には一流大学を出た人もいればMBAを持っている人もいる。

企業トップや有名人の子息もいる。

河合さんが豊田新会長と工場で作業者と話していた姿を見たことがある。

トヨタには仲間から「おやじ」と呼ばれる人がたくさんいる。

張相談役は大野耐一さんのことを「おやじ」と呼んでおり、豊田新会長にとっては張相談役や成瀬さんが「おやじ」と呼ばれる存在である。

豊田名誉会長は本当の「おやじ」である。

河合さんは「おやじ」という言葉に包容力を感じる。