試着室に戻った祖母は、壁に掛かった孫の亡骸を目撃した。祖母には起きた出来事が信じられなかった。

悲劇的な事故
私たちは、時に全く予想していなかったハプニングや事故に巻き込まれる場合もあります。
今回は、ミネソタ州で起きた悲劇的な事故について紹介します。
リュウ・ペナくん
ミネソタ州マンケート出身で4歳になるリュウ・ペナくんは、おばあちゃんとのお買い物が大好きでした。
ショッピングモールに2人で出向いて、いろんなお店に行って楽しい時間を過ごすのが定番。
でも、この日のお出かけはとても悲しい結末になってしまったのです。
フード付き上着
この日、リュウくんはお気に入りのフード付きの上着を着て出かけました。
まさかこの上着が、あんな悲劇を引き起こすとも知らずに。。
そしてリュウくんとおばあちゃんは、リサイクルショップに入りました。
おばあちゃんが試着
おばあちゃんはそのお店で気に入ったズボンを見つけて、試着することに。
その間、リュウくんは外で待っていましたが、やはり子供にとっては少しの時間も退屈だったようで、おばあちゃんの隣の試着室に入ってみました。
そして‥
恐竜の話
2人は壁越しにリュウくんが大好きな恐竜の話をしていましたが、おばあちゃんはまさか孫が試着室のフックで遊んでいたなんて想像もしていませんでした。
そして試着を終えたおばあちゃんが、リュウくんに話しかけると‥
リュウくんがいない!
リュウくんからは返事がありません。そして隣の試着室を下から覗いてみましたが、リュウくんの姿はありませんでした。
おばあちゃんは試着室から出たリュウくんが迷子になったと思い、懸命に探しました。
その時は見当違いの場所を探しているなんて、思ってもいませんでした。そして、ついにリュウくんを発見したのです。
戻るまで20分
いろんな場所を散々探したおばあちゃんですが、見つからずに試着室に戻ったのは20分も後のことでした。
そして隣の試着室を開けると、壁にリュウくんの亡骸がかかっていたのです。
フックにフードが!
リュウくんはこの日、お気に入りのフード付きの上着を着ていましたが、そのフードが試着室のフックに引っかかり、首を絞める形になっていました。
すぐにそばにいた人が蘇生を試み、救急車で病院に搬送されました。その後のリュウくんは‥
手遅れだった
病院に搬送されたリュウくんでしたがすでに手遅れで、医師にできたのは死亡確認だけでした。
おばあちゃんは、自分の行動を責めました。なぜあの時、隣の試着室をしっかり探さなかったのか。
大好きなリュウくんの笑い声を2度と聞けないなんて、信じられませんでした。
責めなかった
リュウくんの事故を知った母親は取り乱していましたが、おばあちゃんを責めることはありませんでした。
「誰のせいでもない。事故だった。子供らしく、遊びを楽しんでいただけだった」
ネットの反応
「会話が途切れた時に見に行けばよかったのにな」
「おばあちゃんはずっと自分を責め続けるんだろうね」
「子供の行動は想像できないよね」
「上着が違うものだったら」
というようなコメントが寄せられていました。
動画でチェック
今回の内容はこちらの動画で紹介されていますので、ぜひチェックしてくださいね。
まさかこんな事故が起きるとは予想できませんが、子供の行動や着せる洋服には細心の注意を払うべきですね。