石元太一：石が物語る男の人生と、彼がいかにして関東連合の頂点に上り詰めたのか

石元太一は、東京都台東区浅草出身の元関東連合のリーダーです。

関東連合とは、東京都世田谷区や同杉並区の暴走族の連合体であり、既存の暴力団ではないが暴力的な犯罪を行う集団です。

石元太一が所属していた「千歳台ブラックエンペラー」も入っているため、現在は元リーダーといわれています。

関東連合は、1973年に結成され、2003年に解散しましたが、2000年代から2010年代にかけて、東京・六本木周辺などで発生した各種事件の関係者としてたびたびその元メンバーの名前が登場するほど、OBの結束は固く、現在も、上下関係に基ずく強い絆で結束しています。

石元太一は、2010年暮れ頃に起きた「海老蔵事件」への関与から特に広く知られる存在となった。

のち2012年より総合格闘技のジムを開業。

その経営に加え、ファッションブランド運営を含む様々な分野で活動を展開していた。

2024年現在、横浜刑務所に服役中。

石元太一は、関東連合の中核であった「ブラックエンペラー」の総長を務め、一般人への恐喝、暴行、拉致監禁、強姦、殺人などを行っていた。

しかし、先輩から引退を促され、関東連合を去った。

石元太一は、現在に至るまで、凶悪な行為を続けており、波紋を広げている。

石元太一は、18歳の少年を首謀者となって集団リンチし、殺害した。

この事件は「トーヨーボール事件」と呼ばれ、飲食店勤務の18歳の少年を含むグループを敵対勢力のメンバーと勘違いしたことから勃発した。

石元太一さんらとは無関係の18歳の少年を殺害してしまい、石元太一の残虐さに注目が集まった。

六本木クラブ襲撃事件は、2012年9月に六本木のクラブ「フラワー」で飲食店経営者が複数の男達に撲殺された事件です。

この事件は、石元太一と先輩の見立真一が、飲食店経営者である藤本亮介を敵対視していた相手と勘違いし、襲撃を計画したことに端を発しています。

石元太一は事件発生時、現場に不在でしたが、関東連合のメンバーがクラブ「フラワー」に押し入り、藤本亮介を金属バットで殴打しました。

藤本亮介は、この襲撃により死亡しました。

石元太一は、この事件の首謀者として逮捕され、懲役15年の刑を言い渡されました。