実は感動的なエピソードが背景にある10のタトゥー
タトゥー
最近ではタトゥーをファッション感覚で入れる人も増えていますが、一度入れると簡単には消せないので大きな決断が必要となります。
でも実は同じタトゥーでも、そこにはさまざまな感動的なストーリーが隠されているのです。
1.失った家族
パッと見ではファッション感覚で入れたように見えるタトゥーですが、この男性は家事で両親と愛犬を亡くしています。
それでタトゥーには失った家と愛犬、両親のイニシャルが刻まれているのです。
2.誓い
この男性の妻は、うつ病で苦しんでいます。そんな妻をずっと支えていくという誓いのタトゥーを入れたのです。
どんな時でもそばにいる、そんな覚悟が伝わってきますよね。
3.お揃い
ガンで闘病中の息子の頭には、手術で大きな傷が残ってしまいました。
そんな息子のために、父親は息子と同じ傷のタトゥーを同じ位置に入れたのです。
息子への想いが強くないと、できませんよね。
4.お揃いその2
女の子がつけているのは聴覚に障害がある方が使用する人工内耳で、世界で最も普及している人工臓器の1つです。
そんな娘のために、こちらの父親も娘と同じ人工内耳のタトゥーを入れました。
5.音波
この男性の子供は、突発性乳幼児症候群で亡くなってしまいました。
彼の腕に刻まれているのは、亡くなった子供が笑った時の音波を表したタトゥーです。ずっとタトゥーと一緒に、心の中で生き続けるのですね。
6.母からのメッセージ
この男性の母親は、幼い頃からよく小さなメモを残していました。
そんな母親が亡くなった後、彼女が残したメモと同じイラストをタトゥーとして入れたのです。
7.父親への想い
彼女は父親が亡くなった後、父親のトレードマークだったメガネとヒゲのタトゥーを入れました。
子を想う親がいれば、親を想う子供もいる、なんだか心がじんわりと熱くなるエピソードですね。
8.父からのメッセージ
この男性が小学校2年生から小学校3年生になった時、父親は「よく頑張った!それでこそ、俺の息子だ。父より」とメッセージをくれました。
その父親のメッセージに勇気をもらった男性は、大人になってタトゥーとして入れたのです。
9.経緯図
この男性のおじいさんは、小さい時に彼にイラストを書いてくれました。
そのイラストは彼の家の経緯度で、そのイラストをそのままタトゥーとして入れました。
10.強制収容所の生還者
この男性のおじいさんは、ナチスの強制収容所からの生還者でした。
そしておじいさんが亡くなった時、おじいさんの腕に刻まれていた収容者番号を自らの腕に入れたのです。
「お代は結構です」
女性の彫り師は、「12年間彫り師をやっていて、1番感動しました。お代は結構です」とタダにしてくれたのだとか。
今回はタトゥーに込められたいろんな想いを紹介しましたが、いかがでしたか?
ファッションとしてだけでなく、このような気持ちで一生もののタトゥーを入れている人もいるのです。