「あそこの家だけ雪が溶けてる…」警察が不審に思い、家に入った結果!
不思議な光景
私たちの日常では、たまに不思議な光景を目にする場合もありますよね。
しかし不思議だなとは思っても、不審に思うことはあまりないかもしれません。
大寒波
昨年のヨーロッパは大寒波に見舞われて、多くの都市が大雪に見舞われました。
雪かきなどで大変な思いをした方も多かったようですが、ある不思議な光景を目にした警察官のエピソードが話題になりました。
話題になったその内容とは!?
雪が溶けてる!
この写真を撮影したのは、イギリスのキングブリッジにあるキースリー警察署の警察官でした。
一般人が見ても不思議な光景でしかありませんが、この光景を不審に思った警察官が令状を取って家に入ったところ‥
大量の植物が!!
警察官が踏み込むと、この家の中では大量の植物が栽培されていたのです。
察しが良い方は、すでにおわかりですよね。この植物とは、一体!?
大麻草
この家で栽培されていたのは、大量の大麻草だったのです!
Whilst the snow has kept the burglars at bay it has also helped us in finding some rather large plants..
hmmm I wonder why there is no snow on your roof??
280+ plants seized from an address in Keighley today, some nearly 6ft tall with @WYP_PCSO143 @CravenWard49 #policingkeighley pic.twitter.com/ev2x2UzKj4— PC Caroline Foster (@WYP_PC27FOSTER) 2018年3月1日
大麻の栽培には暖かい温度が必要だったのか、それによって屋根の雪が溶けてしまってバレることに‥。
総額は!?
しかもこの家で栽培されていた大麻草の総額が10万ドル、日本円にすると約1060万円相当にものぼるというのです。
まさかなんの変哲もない民家の中に、こんな大麻工場があったなんてびっくりですよね。
イギリスでの大麻の所持、栽培がバレるとどうなるのでしょうか!?
禁止
日本と同じようにイギリスでも大麻の所持や使用は禁止されていて、特に栽培については厳しく禁じられています。
当然、この家主にはそれなりの処罰がくだったことでしょう。しかし!
容認の空気?
イギリスでは大麻の所持や使用はもちろん違法なのに、あまりにも一般化しすぎてごく微量だと逮捕もされないという話もあります。
イギリスの警察は密売人や麻薬密輸業者の摘発には力を入れているものの、若者が大麻を吸うのは黙認しているのだとか。
法律で定めているのならしっかり取り締まるべきだと思いますが、あなたはどう思いますか??
ネットの反応
「捕まった犯人、アホでしょ」
「これはどう見ても怪しいよね」
「まさか大麻の栽培だとは想像できなかった」
「もっと厳しく罰するべきでは?」
というようなコメントが寄せられていました。
雪のおかげ
今回はイギリスでのエピソードを紹介しましたが、もし雪が降っていなかったらバレることなく栽培を続けていたのでしょう。
大寒波でいろんな方を悩ませた雪ですが、警察官にとってはありがたいものだったようです。
<参照元サイト>