迷子を助けた男性が、話を聞いてゾッとした理由!実録漫画に「考えさせられる」

迷子を見つけたら
もし街中で泣いている迷子を見つけたら、あなたはどうしますか?
今回は、そんな迷子に関するエピソードを紹介します。実録漫画に、「考えさせられる」との声が続々!
にしもとのりあきさん
話題になっている漫画は、漫画家のにしもとのりあきさんがTwitterに投稿したのがきっかけでした。
その日、人と会う約束をしていたにしもとさんは、遅れそうで待ち合わせ場所に走って向かっていました。
そのとき、偶然迷子を見かけたのです。にしもとさんが取った行動とは?
話しかけてみた!
迷子を見かけたにしもとさんは見過ごせず、その子に話しかけました。事情を聞くと、やっぱり迷子だったのです。
にしもとさんは、その子を連れて近くのお店の中にあるサービスカウンターへ。お店の方の対応は?
なんとかなった!
お店の方はしっかり対応してくださって、母親の到着を待つ間、にしもとさんは子供と一緒に遊んで待っていました。
にしもとさんは人と待ち合わせしていましたが、その言い訳を考えながら待つこと15分。にしもとさんたちの元へ母親が!
迷子になった経緯
迷子になったときに動いて回ると、見つけるのも大変ですよね。迷子になった子は、30分もじっと母親が見つけてくれるのを待っていたのです。
母親にも感謝されて、いいことしたな〜と思っていたにしもとさんですが、「あること」に気づきました。それは‥
30分間
迷子になった子は、にしもとさんが声をかけるまで30分ほどその場所にいたと話していました。
迷子になって泣いている子供がいるにも関わらず、周りの大人たちは‥?
もちろん大都会なので、にしもとさんが声をかけた時も周りには数人の大人がいました。
衝撃!
周囲の人が迷子に声をかけなかった理由を探していた、にしもとさん。
そして気づいたのは、現在社会での人情の欠乏でした。なぜ誰も迷子を助けなかったのでしょうか。それは‥
傍観者効果
集団心理の1つに、傍観者効果というのがあります。
目の前で誰かが危機的な状況に陥っていても、自分じゃなくても誰かが助けるだろうと思ってしまって率先して動けなくなるのです。
今回の実録漫画では‥
みんなそう思っていた?
幸いにしもとさんが迷子に声をかけて母親の元へ戻れましたが、母親を1人ぼっちで待っている30分の間、周囲の大人たちはこのような心理状態だったのかもしれません。
もしくは本当に困っているかもしれないけど、なんらかの犯罪がらみかもしれないので関わりたくないというところでしょうか。
自分が助けなければ!
この実録漫画を読んで、自分だったら率先して助けられただろうか?と考えた方もいたでしょう。
助けを求めている人の姿を見たときに、「誰かが」ではなく「自分が助けなければ」と思える方がもっともっと増えることを願わずにはいられません。
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