富田の股割れ事件を解決！犯人は？未解決事件の真相とは 18答

三重小2女児失踪事件とは、1991年の3月15日に三重県四日市市富田で起こった小学2年生の加茂前ゆきちゃんが忽然と姿を消してしまった事件です。

ミユキカアイソウとは、三重小2女児失踪事件に関係する怪文書です。失踪から3年経過したある日、ゆきちゃんの自宅にゆきちゃんの父宛に、ある文書が送られてきました。その文書は平仮名とカタカナ、漢字が入り混じった非常に読みにくい、不可解かつ不気味な怪文書でした。

ミユキカアイソウが有名になった理由は、その異常なまでの不可解さと内容の不気味さからたちまち有名になったことが原因です。

怪文書の訳は、可哀想なみゆきさんについての話です。みゆきさんを誘拐したのは顔見知りの男女二人であり、股割れという人物が関係していると思われます。

緒方達生は霊能力者です。怪文書が届いた後、捜査に協力するという連絡を受けました。

股割れとは、富田で生まれ、学校を出て、春画の表の反対のパーラーボウに勤めた人物のことです。ケータショーの近くで四つ足を操っているという情報もあります。

怪文書には「富田の股割れ」なる犯人であろう人物が書かれていますが、真相はわかりません。実際に「富田の股割れ」なる人物が犯人の可能性もありますが、その人物を特定できるだけの情報が文書には書かれていないので特定は不可能です。

失踪した女児の名前は「加茂前ゆき」で「ミユキ」ではありませんので、この怪文書に書かれた名前とは一致しません。しかし、怪文書の内容とゆきちゃんの誘拐が関係あるように感じてしまうのです。もしゆきちゃんについての内容ならば、なぜ「ミユキ」と書いたのでしょうか？

怪文書が送られたのはゆきちゃんが失踪してから3年後のことです。なぜ3年のブランクが空いたのでしょうか。犯人を知っているなら、もっと早くに知らせることができたのに、それをしなかったのは謎です。

「富田の股割れ」とは、怪文書内に頻繁に登場する人物であり、一説によると売春婦を意味しているとされています。

ゆきちゃんが日本から連れ去られた可能性としては、怪文書の文章が「カワイソウ」ではなく「カアイソウ」であったことから、書いたのが朝鮮人かロシア人の可能性があり、ゆきちゃんがロシアもしくは北朝鮮に連れ去られたと考えられます。

怪文書を書いたのが高齢者ではないかという説は、カタカナと漢字を交えて、難しい表現法を使って書くのは、高齢者の方に多い書き方であることから、支持されています。

1991年3月15日に三重県四日市市富田の富田浜海水浴場で小学2年生の女児が失踪した事件です。

加茂前ゆきちゃんは事件当時8歳で、2020年現在の年齢は29～30歳になっています。

2020年現在も犯人はおろか女児も発見されていません。当時から「ゆきちゃんの父親が犯人」だと噂されています。