不倫の渦中に櫻井敦司、バクチクライブ後に緊急入院

ロックバンド「BUCK-TICK」のボーカル、櫻井敦司さんは脳幹出血で亡くなりました。

40代後半の方々は悲しみに暮れています。

櫻井さんは最初の結婚で息子が1人、現在の奥様との間に娘が1人います。

伝説的ロックバンド「BUCK―TICK」のボーカル、櫻井敦司さんが脳幹出血のため57歳で亡くなりました。

あまりにも突然の訃報に、音楽仲間やファンに深い悲しみが広がっています。

櫻井さんは横浜市内のライブ中に体調不良を訴え、病院に搬送されましたが、息を引き取りました。

所属事務所は「あまりに早すぎる旅立ちでした」とコメントを発表しています。

BUCK-TICKは、ボーカルの櫻井敦司、ギターの今井寿、星野英彦、ベースの樋口豊、ドラムのヤガミトールの5人組バンド。

櫻井は当初ドラムを担当していたが、初代ボーカルの脱退後に志願してボーカルに転向し、多くの楽曲で作詞を担当している。

バンド名は今井が名付け、89年のアルバム「TABOO」で初のオリコンチャート1位を獲得。

メンバー交代や活動休止、解散を経験することなく活動を続けているが、デビュー後に半年間の謹慎処分を受けたことがある。

2023年12月29日、BUCK-TICKはボーカリスト櫻井敦司の急逝後初のライブ「バクチク現象」を日本武道館で開催した。

このライブはバンドにとって節目であり、今後も5人で進み続けることを宣言する場となった。

デビュー20周年の2007年に自ら主宰したイベントを「ON PARADE」と名づけたことをきっかけに、「パレード」というワードはBUCK-TICKにとって特別な意味を持つようになった。

アンコールでは、メンバーそれぞれから櫻井敦司とファンとともに進み続ける決意が込められたメッセージが伝えられ、BUCK-TICKは新曲やアルバム制作にも意欲を示した。

櫻井敦司の不在を補うため、彼のデータとメンバー4人の演奏を融合させたライブで、櫻井のボーカルとメンバーの演奏を同時に体感させることが目的だった。

ライブでは、メンバーがステージを動き回り、観客を煽り、櫻井の映像とコーラスが織り交ぜられ、臨場感あふれるパフォーマンスを披露した。