防犯カメラで記録されたままの平成の未解決事件に迫る

大阪府熊取町で起きた小学4年生の吉川友梨さんの行方不明事件。

事件発生から10年後に寄せられた有力な情報をもとに、専従捜査班が捜査を進めています。

捜査班は現在、事件当時、友梨さんの通学路で目撃された不審な白いクラウンを追っています。

このクラウンは大阪府南部で約2300台が確認されており、捜査班はすでに7割の確認を終えています。

捜査班は住民に顔を覚えてもらうなどして情報収集に努めており、事件解決に向けて日々捜査を続けています。

平成5年に近畿地方で大量の偽造1万円札が出回り、金融機関や市民生活に大きな影響を与えた。

偽札は精巧に印刷されており、人の目や機械による判別が困難だった。

警察は犯人と思われる男の映像を公開したが、捜査は難航し、15年後に時効を迎えた。

また、平成時代には未解決事件の捜査方法が大きく変わり、現在は科学捜査の進歩や情報共有の強化が図られている。

友梨さんが行方不明になった交差点で、お父さんは同級生と別れた後から16年間、毎朝子どもたちの見守りを続けている。

行方不明から時間が経った今でも友梨さんの帰りを待ち続けており、毎年4年生を対象に事件を考える授業を行っている。

未解決事件だが、最新技術を駆使した捜査が続けられている。