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パティシエの世界大会!製菓技術の頂点を目指す戦いとは?WPTC・クープ・デュ・モンド:世界を舞台に活躍する日本人パティシエたち

世界パティシエ選手権は、製菓技術の頂点を競う熱い舞台! WPTCやクープ・デュ・モンドなど、国際コンクールでの日本人パティシエたちの活躍を追う。繊細なアメ細工、チョコレート細工、芸術的なプティガトー… 夢を形にする技術と、世界を相手に戦う姿は圧巻! 過去の優勝チームや、記憶に残る事件、輝かしい軌跡を凝縮してお届けします。

パティシエの世界大会!製菓技術の頂点を目指す戦いとは?WPTC・クープ・デュ・モンド:世界を舞台に活躍する日本人パティシエたち

📘 この記事で分かる事!

💡 世界パティシエ選手権は、製菓技術を競う国際コンクール。様々な部門があり、世界中のパティシエが技術を競い合います。

💡 WPTCでは、2010年に日本チームが初優勝、2012年には連覇を達成。世界を驚かせました。

💡 クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリーでは、日本チームが16年ぶりに優勝。日本のパティシエの実力が証明されました。

それでは、世界を舞台に活躍する日本のパティシエたちの熱い戦いについて、さらに詳しく見ていきましょう!。

世界パティシエ選手権:製菓技術の頂点を決める戦い

世界パティシエ選手権の最高峰は?

WPTCとクープ・デュ・モンド

本日は、製菓技術の世界大会についてご紹介します。

まずは「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2023」での日本チームの活躍から見ていきましょう。

クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」、年ぶりの日本優勝の理由とは?
クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」、年ぶりの日本優勝の理由とは?

✅ 「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2023」で日本チームが16年ぶりの優勝を果たした。これは、味覚部門において4つの課題のうち3つで最高点を獲得したことが大きく貢献している。

✅ 今大会では味覚部門に「フローズン・ロリポップ」という新たな課題が加わり、審査基準が大きく変化した。また、テーマとして「気候変動」が設定され、自然を表現する作品が多く見受けられた。日本チームは「再生可能エネルギー」をテーマに、自然に寄り添う作品を製作した。

✅ 日本チームの勝利には、日本の素材の質の高さ、チームワークの良さ、そしてオリジナリティあふれる作品作りが功を奏した。特に「シェア・デザート」は、風車に見立てたデザインで、他のチームとは一線を画す印象的な作品であった。

さらに読む ⇒宝笠印小麦粉ブランドサイト出典/画像元: https://takaragasa.jp/news/?p=278

日本チームの優勝、素晴らしいですね!特に、気候変動をテーマにした作品作りや、シェアデザートという新しい試みは、非常に興味深いです。

世界パティシエ選手権は、製菓技術を競う国際コンクールです。

2年に一度アメリカで開催されるWPTCと、フランス・リヨンで開催されるクープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリーは、世界中のトップパティシエが注目する大会です。

WPTCは、各国3人一組のチームで、アメ細工、チョコレート細工、味覚を重視したプティガトーや皿盛りデザートなどを制作し、総合得点を競い合う大会です。

2日間かけて13時間の中で、決められた品目を大量に制作するハードな大会であり、作品だけでなく、作業中のスマートさやきれいさも評価対象となります。

WPTCは、フランスのMOF(フランス最優秀職人賞)取得の菓子職人が出場できる唯一のコンクールという点が特徴です。

MOFたちは通常コンクールに出場できないため、この大会は世界トップパティシエからも注目されています。

WPTCは、いわばお菓子のワールドカップと呼ばれ、製菓技術の頂点を決める、世界で最も権威のある大会の一つとして知られています

え~、なんかすごい!こんな大会があるんやね!あたしも美味しいケーキ食べたい~!

WPTC2010:日本チーム初優勝と韓国チームによる妨害行為

WPTC2010で日本チームが優勝した作品のモールド型はどこで販売されている?

ボンヌ・シャンス

続いては、WPTC2010での出来事を見ていきましょう。

日本チームの初優勝と、それにまつわる出来事についてです。

クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」にクラブハリエ山本隆夫が出場。世界一に挑みます!
クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」にクラブハリエ山本隆夫が出場。世界一に挑みます!

✅ 2017年1月22〜23日にフランス・リヨンで開催された世界最高峰の洋菓子国際大会「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2017」に、クラブハリエの山本隆夫が出場しました。

✅ 山本隆夫は、この大会で世界一を目指しました。

✅ 具体的な大会の結果については、この文章では言及されていません。

さらに読む ⇒(クラブハリエ)出典/画像元: https://clubharie.jp/cdmp/

妨害行為があったというのは、残念ですね。

しかし、それを乗り越えて優勝した日本チームは本当にすごいです。

2010年、アメリカアリゾナ州フェニックスで開催されたWPTC2010で、クラブハリエの山本隆夫氏が率いる日本代表チームが初優勝を果たしました。

大会テーマは「childhood」で、日本チームは優勝作品に使用したモールド型をオンラインショップ「ボンヌ・シャンス」で販売しています

しかし、この大会では韓国チームによる日本チームの作品への妨害行為が発生し、大きな話題となりました。

テレビ朝日「トリハダ(秘)スクープ映像百科ジテン」でこの事件が放送されました。

ま、妨害とかあったみたいやけど、日本チームが優勝したんなら、よかやん!山本さん、かっこよかー!

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製菓の世界大会で輝く日本人!WPTC連覇、数々の国際コンクールで優勝を飾る!チョコレート、アメ細工、ラテアート…匠たちの華麗なる技術と情熱が、世界を魅了する!