軽装甲機動車後継、次期装甲車の選定はどうなる?~ランドクルーザー、D-MAXの可能性?~陸自の軽装甲機動車後継車両の行方
陸上自衛隊の次期装甲車は、高騰するコストと調達の難しさから、大胆にも民生品を活用!海外実績豊富なトヨタ ランドクルーザーやいすゞ D-MAXに白羽の矢が立ちました。防弾化され、過酷な環境にも対応できるこれらの車両は、自衛隊の運用ニーズに応えるか?今後の動向から目が離せません!

💡 軽装甲機動車の後継車両選定は、老朽化と任務の多様化への対応が課題。
💡 外国製装甲車の検討、価格の問題で導入見送り、国産化の可能性も模索。
💡 民生用車両の軍事転用、ランドクルーザー、D-MAXの防弾化によるコスト削減。
本日は、老朽化した軽装甲機動車の後継車両選定について、詳しく見ていきましょう。
老朽化した軽装甲機動車の後継車両選定の始まり
陸自のLAV後継、なぜ民生転用?その背景は?
国産・外国製失敗、価格問題が原因です。
軽装甲機動車の後継車両は、老朽化と任務多様化への対応が課題。
三菱重工「ハウケイ」やスイス「イーグル」が検討されたが、価格で白紙に。
2025年防衛総合イベントにトルコ企業が出展。
公開日:2025/10/02

✅ 陸上自衛隊の軽装甲機動車は老朽化と任務の多様化への対応の難しさ、エンジンの問題から後継車両の導入が計画され、外国製品も視野に検討が進められた。
✅ 三菱重工業の「ハウケイ」とスイスのモワーグ製の「イーグル」が試験品として選定されたが、価格の問題で導入計画は一旦白紙となり、仕切り直しとなった。
✅ 2025年の防衛総合イベントには、トルコの装甲車メーカーが出展し、仕切り直しとなった後継装備選定コンペへの参加に高い関心を示している。
さらに読む ⇒日本の防衛と安全保障の今を伝える|[J ディフェンス ニュース]出典/画像元: https://j-defense.ikaros.jp/docs/special/003940.html三菱「ハウケイ」とスイス「イーグル」は、試験的に選定されましたが、価格の問題で導入が見送られたのは残念ですね。
2025年のイベントで、トルコ企業の動向も気になります。
陸上自衛隊が運用する軽装甲機動車(LAV)は、主に防御力の面で、変化する安全保障環境への適合が課題となっていました。
この問題を解決するため、2019年より後継車両である「小型装甲車」の導入計画が開始されました。
当初は国内メーカーによる開発が有力視されましたが、製造メーカーの撤退により計画は断念されました。
その後、外国製装甲車が候補に挙がりましたが、価格の問題で導入が見送られました。
この一連の経緯から、防衛省は新たな方針として、海外での実績が豊富な民生用車両の軍事転用を検討し始めました。
えー、自衛隊って色々大変やん?高いもんはアカンってことやね。でも、トルコとか海外のメーカーも狙っとるんやったら、ちょっと面白そうやん?
外国製装甲車の検討と、その後の動向
陸自小型装甲車、トルコ勢が台頭?なぜ「コブラⅡ」が注目?
価格と汎用性が魅力!導入再検討で候補に。
外国製装甲車として、トルコのオトカ社製「コブラII」が注目されています。
ウクライナでの実績があり、モジュール設計によるカスタマイズ性や、国内生産の可能性も示唆。
自衛隊のニーズに応えるか?。

✅ トルコの企業オトカが製造する4×4装甲車「コブラII」は、ウクライナ戦争での使用実績を持つなど、高い信頼性と防護性能を誇り、自衛隊の軽装甲機動車(LAV)後継選定において注目されている。
✅ LAV後継選定の見直しは、価格やウクライナ戦争による現代戦の変化を考慮したもので、コブラIIはモジュール設計によるカスタマイズ性や、国内生産の可能性も示唆しており、自衛隊のニーズに応える可能性がある。
✅ トルコは防衛産業で発展しており、オトカもその一翼を担い、ルーマニアでの合弁会社設立に見られるように、日本においても国産化や包括的なサポート体制の構築が可能であるとアピールしている。
さらに読む ⇒Motor-Fan総合TOP出典/画像元: https://motor-fan.jp/article/1244287/「コブラII」はウクライナでの実績があるのは頼もしいですね。
モジュール設計でカスタマイズできる点も、自衛隊の多様なニーズに対応できそうで、期待できます。
小型装甲車の導入にあたり、三菱重工業とタレス・オーストラリアの「ハウケイ」と丸紅エアロスペースのスイス製「イーグル」が試験品として選定され、陸上自衛隊による運用試験が行われました。
しかし、高騰する価格などから導入計画は一旦白紙となり、再検討されることになりました。
2025年の防衛関連イベントでは、トルコの装甲車メーカーが小型装甲車コンペへの参加に意欲を示しており、オトカ社の「コブラⅡ」は価格の安さと汎用性で注目を集めています。
再検討の結果、これらのトルコ製装甲車が候補に挙がる可能性もあり、今後の動向が注目されます。
まじかー、トルコ製の装甲車とか、ちょっとカッコよすぎるやん!値段も安かったら、俺も自衛隊入りたいくらいやん!(笑)
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防衛省が軽装甲機動車の後継にトヨタ「ランクル」と「D-MAX」を採用!コスト削減と柔軟性重視。世界で実績ある民生車を改造し、自衛隊の運用ニーズに対応。